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DPを通して変化したこと【能力編】

GaNYブログへようこそ!

今日は、DPの2年間を忘れてしまう前に、備忘録として自分に起きた変化を書いていく。型にとらわれず私なりの文章で、さっそくいってみよう🌱

成績はいつか気が向いたら。

その1. 英語4技能の飛躍的な向上

これはダントツ。

DPが始まる前に英検準一級を取得していた私でも、世界共通プログラムの英語にはビビり散らかしていた。なぜならこれまで海外渡航経験がなく、留学予定もなく、生粋の日本人だったからだ。

実際にEng Bの授業が始まった当初はほとんど話せない、読めないのオンパレードだった。同じ日本語DPでも巧みに英語を操れる同級生の凄さに圧倒されてばかり。

それでも英語担当の先生にスピーキングの個人練習をお願いしたり、とにかく宿題をこなしていくうちに、「慣れ」がやってきてくれた。今振り返ると、日々の積み重ねってすごいな…と思う。

ちなみに英語が難しくても、授業のトピックや意見交流は本当に楽しかったので、「うわぁもう分からない!!いやだ!」とはならずに済んだ。結局は楽しんだもん勝ち?

今でも英語力は多少維持できているが、スピーキング力の全盛期は確実にIA Oralの時だった。

その2. いわゆる“めんどくさい人”に

TOK担当の先生から、「めんどくさい人間になってください」と言われたのを今でも覚えている。

DPの授業を通して批判的思考力が成長し、ニュースひとつ取っても「誰が発信しているか」「どんな背景があるのか」など広く様々なことを気にするようになった。

悪く言えば斜に構えている部分が増えたのだが、それって本当にそうなの?と何にでも疑問を持つことが日常になっている。そして、そんなことを考えたり仲間と話したりする時間は案外楽しい。

最近では某感染症対策やワクチン接種の話…あれは本当にメディアによる洗脳が強い時代を感じさせる興味深い話題である。

その3. 粘り強さUP

なんだかんだ言って、全ての課題を提出し試験を乗り越えた私は相当偉い。と思っている。

中にはギリギリまで延ばしに延ばした提出物もあったが、このDPの2年間が全て将来につながっていると思うと諦めるわけにはいかなかった。(その点で、選択科目やEEを将来行きたい大学・分野に沿ったものにすることをおすすめする。)

結果として最後までやりきる精神力が鍛えられたので、苦労して良かったのかもしれない。二度と同じ目には逢いたくないが。

私へ
自分で自分の首を絞める癖は早急に直してね
by 私

その4. 最大の敵は自分

これは当時スランプに陥っていた化学の担当教員から言われた一言で、未だに強く心に突き刺さっている。

「他人と比較することほど無駄なことなくない?」

やけにコトコトしているのは私の記憶の中で改変されているからだろう

当時の私は自分より成績の良い同級生と比較して永遠にうじうじしていたので、この言葉は相当なダメージを持って私の耳に入ってきた。目を覚まさせてくれてありがとう先生。

それ以降は過去の自分を超えることを意識した結果、化学の最終スコアはなんと最高評価である7を取ることができた。

もちろん、時には周りに目を向けることも大事なのはわかる。しかしおそらく人は自然と自分を過小評価する性質を持っているので、意識して自分自身を見つめることもたまには役立つのではなかろうか。

その5. 自己管理スキルのなさ

最終的に良い結果で終われたとは言え、その道のりは散々なものだった。

もしも休校期間中に英語の課題図書を全て読んでいたら?
もしもDP1年目にEEのテーマをはっきり決めていたら?
もしもmock試験の前に十分なテスト対策をしていたら?
心残りのほとんどは、自分の自己管理スキルのなさに帰着する。

おそらく今後もこのスキルとは上手くやっていかなければいけない予感がしているので、二の舞は踏まないように頑張りたい。いや頑張る。

終わりに

以上、DPの2年間で変化した能力・スキルを語った。英語力、批判的思考力、粘り強さ、自己肯定感、自己管理スキル、この5つ以外にも多くの成長があるので、次回は「意識」に焦点を当てて語る予定だ。乞うご期待!

ここまで読んでくださりありがとうございました🌷


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