端的に言います。野田の日記が欲しいです。

去年からじわじわと妹に勧められていたマヂカルラブリーだったのだが、
私は牛の群れ(kinggnu)を追いかけるために北は東京、南は福岡まで、側から見れば寂しく1人でライブハウスに行くという日々を過ごし、それと同時にひたすら金城スカイを推し続け周りの友達に投票をする様に声をかけていた、根っからのライブキッズアイドルオタクだったため、妹のダイレクトマーケティングに気がつく余裕もなく4月20日放送のマヂカルラブリーANN0を聴くまで見ようともしなかった。

マヂカルラブリーの客(ファンの名称のこと)内で野田クリ(写真の人物)を語るのに欠かせない物として挙げられているのが、冒頭で言った「野田の日記」である。
わたしもnoteにいいね2を量産している日記を書く身としては人の文章はましてや野田クリ、いや、尊敬している野田クリスタル様の文章はどんな物なのか見てみたいと感じる。
しかし、連載していたサイトである魔法のiランドは今年3月31日をもってブログ部門がサービス終了しており、そして、私がマヂカルラブリーを好きになったのは4月22日。野田の日記はもうその時にはインターネットのサーバーの中にも全く存在しておらず「404」がただただ画面に映るのみであった。

うむ、我々のような新参者は、古参のマヂカルラブリーの客から野田の日記の詳細を聴くことしかなす術がない。いわば琵琶法師のシステムである。
しかしながら、妹はそこまでのマヂカルラブリーの客ではなかったので日記の詳細は聞くことが出来ず。そうなるとTwitterランドで野田の琵琶法師を探すことになるのだが、インキャに拍車がかかっており、当然この文章を早口で読んでいる私はそれほどまでにコミュニケーション能力が備わっているとは考えられない。
もう「野田の日記」を見ることはないのかもしれない。私は途方にくれていた。

そんなある日「教典」が売り出されていることを知る。そう、文庫化していたのである。
紙、、、それは歴史の中で教典を記録するためにたびたび使われていたもの。
やっぱり紙のほうがいいねとマウントを取って語っているつもりはないが、インターネット上の文章はいつか無慈悲に消えてしまうこともあるだろう。実際に、私は高3までの写真は全部パソコンのエラーで消えてしまった。
やはり紙、、、! やはり現物、、、! 紙様ありがとうと思いながら通販を巡っていたらAmazonもメルカリも随分と前にソールドアウトし入荷していない状況だ。

私はまだ、真のマヂカルラブリーの客として認められていないようだ。
就活もいよいよ始まりしんどい日々が続いているが「野田の日記」それを読むまで死なないように健康を保ってゆきたい。


追記

M1優勝おめでとうございます

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