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横浜から安曇野に移住して1ヶ月たちました。

2023年3月22日に引越しました。
18年住んだ横浜から、長野県安曇野市へ。

支援学級のしんちゃん、こっちで中学に入学

ちなみに、親戚がいるとか旅行で何度も訪れたとか、無いです。

昨年の6月にたまたま訪れて、「いつかこんなところに住めたらいいね」とは言っていましたが、

それは、突然やってきました。

きっかけは長男

2022年の11月の終わり。

高3で絶賛受験生だった長男の第一志望が、京都(にある大学)に突然、変わりました。

『ん?お兄ちゃんが京都に行くなら、私たち横浜にいる必要なくない?』

そこから私たちの、

「長野移住計画」が動き出しました。

まずは住む家だね

その時はまだ、
大学も合格したわけじゃないし、

まぁ、いろいろ落ち着いて来年とかねー

なんて感じでした。

でも一応、

家とかどんな感じかしら?
家賃いくらぐらいかしら?
そもそも賃貸物件とかあるのかしら??

と思って、

とりあえず『安曇野 賃貸』ググってみました。

で、

一発目で出てきたのが、
いま住んでる家です。

・3月中旬完成
・駅から徒歩15分(これが何の意味もないことに気づくのは住んでからの話)
・一戸建て

『まぁ、とりあえず見に行ってみるか』

と、まだ建ってもいないのに不動産屋に連絡し、

翌週見に行き、その場で決めました。

12月上旬 暖かい日でした

私の実父も、一緒に移住

実は、

ずっと前から長野に移住したがっていたのは、私の実父でした。

父は東京生まれ東京育ちですが、山や川が大好きでフライフィッシャー(川釣り)。

だから、

私の幼少期の家族旅行は基本「キャンプ」(というと聞こえがいいが、当時は今ほどきれいなキャンプ場も無く、あれは”野宿”だった)

冬は長野に会社の別荘があったので、4歳から毎年冬休みはテレビもない山奥で、朝からナイターまでずっとスキーをしていました(だから、けっこう滑れる私)

普段の日曜日とかでも、

朝起きたら『今日は暑いからソフトクリームを食べに行こう!』とか言われて、

軽井沢まで高速で3時間ぐらいかけて行ってソフトクリーム食べたら帰る・・・とか普通なうちでした。(父は多動)

なので、

父は長野が特に好きだったようだし、
私も馴染みはありました。

本当は5年前に母が亡くなった後、すぐにでも長野に住みたかったようだけど、

孫のしんちゃんのことが気になって、東京から離れられずいた父。

77歳でキャンピングカーで購入し、月の半分は長野や新潟を旅しながら暮らしているような人でした。

だから私たちが「そんなこんなで、安曇野の物件を見に行く」と伝えた後にすぐ自分の住まいも探したようで、

「徒歩15分のところに新築のアパートを発見したからここもついでに見てきて!」と言われ、

結局一緒に見に行って、

父の住まいも即決。

父は「もってる」人なので、今思うと、これはすべて私の父の思い通りなのでは?とも思う流れ。

というわけで、

私と夫、春から中学生になるしんちゃん、
しんちゃんの大好きなおじいちゃん。

4人まとめて長野移住する流れになったのです。

長男に「私たちは長野にいく」と告げた日

私は長男に、長野に引っ越しが決まったことをなかなか言い出せませんでした。

母として、初めての子というのは特別な思いもあります。

手のかかる自閉症のしんちゃんより、
手のかからない長男のことを、私はいつも気にかけていました。

そんな長男の共通一次まで
あと1ヶ月を切っている中、

「私たちは3月から長野に行くことにしました。
 落ちたらあなたは長野で浪人です。」

なんて、言えませんでした。

そして年末ギリギリになって、打ち明けました。(けっきょく、より直前になってしまった)

驚いてはいましたが、

彼はもう自分は京都で一人暮らしするモードに入っていたようで(受かってもないのに)、

「そっかぁ、友達に会いたい時困るなぁ。。まぁ友達んちに泊めてもらえばいいか」

確かに、

「実家に帰る」が長野になり、彼にとってはどこやねんここ、という話。

この頃はまだ私も、18年間ぺったりと育てた長男と離れて暮らすなんて、想像ができませんでした。

そして、

無事に合格し3/20に、彼は京都での暮らしをスタートしました。

横浜のうちをでた日

引っ越しを見届け、京都から一人で帰るの新幹線の中で、

私はずっと泣いていました。
思い出すのは、小さい頃のことばかり。

うちに帰っても、
長男はもう、いつもの部屋にいない。

朝起きても、いない。

強制的子離れは、まるで失恋のように私の胸を締め付けました。

移住して1ヶ月たって思うこと

長男の引っ越しの2日後に、
私たちも横浜を出ました。

到着した日は晴天

ここにきて1ヶ月たちましたが、

「安曇野にきてよかった」と毎日毎日思うし、毎日夫と、「きてよかったね」と話してます。

水もご飯も美味しい。
人がやさしい。
おいしくてオシャレなカフェがいっぱいある。
景色が毎日アート。
空気がおいしい。

失恋の傷心も癒されつつあります。

しんちゃんは、こっちの中学の支援学級に入学しました。

止まっていたこのnoteも、安曇野暮らしのこととか、感じたことも残しておきたくて、また再開したいです。

中学校の支援学級のこととか、転校とかの話も、伝えていけたらと思っています。

プライベートのinsta安曇野Verは、ほぼ毎日更新しているので、安曇野にご興味ある方は是非御覧ください。

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