堀内正人を補助線にプロアマ格付け戦争としてみるAMリーグ!

去る5月27日、麻雀警察のYouTubeチャンネルにおいて、AMリーグなる麻雀リーグ戦の開催が発表されました。

これどんな企画かというと、麻雀警察さん、わせりんさん、平澤元気さん、うに丸さん、福地誠さんなど、日頃Mリーガーの打牌や雀力について批評をしている方を中心に、現役の麻雀プロではない方々集まってリーグ戦(東風3回)をするというもののようです。

んで、これだけならまあありえる企画かなという感じなんですが。

このリーグ戦に、堀内正人元十段位が参戦するようです。
堀内正人。

神速の麻雀。

2010年に若干26歳で10段位を獲得し、30歳で再び十段位決勝まで進出するなど、疑惑の三味線騒動により引退した2013年当時、間違いなくトッププロの一人でした。

その堀内正人が、AMリーグに参戦するというのです。


思えばですよ。

普通の視聴者にとっては、Mリーグ批評勢のアマの人が言ってることと、Mリーガーが自分で解説してることって、どっちが正しい(強い)打法なのか実はよくわかんないじゃないですか。

どっちが言ってることも説得力を感じるというか、Aという考え方の話聞いてるときはAが正しいと思うし、Bという考え方の話聞いてるときはBが正しいと思うみたいな。

でも、現実的にMリーガーと批判系アマの人たちが卓を囲むってことはなさそうだし、まあその辺はなんとなく聞いておこうかなーって諦めてた矢先に。

Mリーグ批評勢のリーグ戦に堀内正人参戦ですよ。

これはもうどうしたって、Mリーグ批評勢が堀内元十段位に勝つようなら、やはり批評勢はプロではないが強く確かな理論を持っているのだ(幽白でいえば煙鬼とかそういう存在)ということになるでしょうし、ブランク10年の堀内元十段位が批評勢に勝つようなら、批評勢なんて結局は口だけだ(ニセアカギとかそういう存在)ということになるでしょう。

すなわち、AMリーグとは、堀内元十段位を補助線に、批評勢とMリーガーの雌雄を決する一大決戦の舞台だったのです!!!!!


いや、そりゃね。

僕もバカじゃないのでね。

東風3回じゃまーーーーじで何もわからんとか、三段論法の強さ比較は意味ないなんてのはわかってますよ。

でもここは全力でこういうアングルととらえてこの企画を楽しみたいと、そういう話です。

同じリーグにこのメンツをそろえられる麻雀警察さんの企画力・実行力は本当に素晴らしいと思います。

あと最後に。

僕はMリーグが大好きなので、当然麻雀プロに強くあってほしいと考えております!ですので、全力で堀内元プロを応援しております!勝ってほしい!!!

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