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音楽と文章を書くことが好きなどこにでもいる社会人。

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最近の記事

初めて配信者が推しになった話

みなさんには「推し」はいるだろうか。 推し活という言葉が一般的になっているように、近ごろは好きなアニメキャラや俳優、アーティストに限らず、自分が夢中になっているものを「推し」と形容することが多くなっているように感じる。 私も例に違わず「推し」がいる。それは、長年追いかけているバンドマンであったり、心を掴まれたアニメのキャラクターであったり様々であるが、最近新たな推しが生まれた。 新しい私の推しは、いわゆる「配信者」だ。 配信者が推しになった経緯 まず、私が配信者を推すこ

    • ぼっち遠征のすすめ〜ひとりでお泊まり編〜

      前回からずいぶん間が空いてしまったが、今回は、ぼっち遠征お泊まり編。私なりのホテル選びのポイントや、思い出などを書いていければと。 〜ホテル選びのポイント〜 1.比較的新しいホテルを選ぼう 新しいホテルの利点として、もちろん部屋が綺麗なことが真っ先に挙げられるが、私的には何よりも 「枕元に充電スペースがある」 が重要ポイントだ。 寝る直前までTwitterで感想を読んでいたい!参戦済みのフォロワーと感動を共有したい!という人、意外と多いのではないだろうか。一人で大切になっ

      • 電話が苦手だという話

        仕事の電話が苦手だ。取るのもかけるのも両方苦手だが、どちらかというと私はかけるほうが苦手。 世間でよく言われるのは、電話応対は「慣れ」だということ。それを否定はしない。私も入社当初に比べればとんでもない対応をすることは減ったし、苦痛度も多少減っている。しかし、入社当初の苦痛を100%とすれば入社3年目の今は75%、といった感じ。死ぬほど苦痛ではないが、できればかけたくないし電話応対なんてしたくない。 研修の時は本当に毎日山のように電話をとった。もともと美容院の予約を電話で

        • ぼっち遠征のすすめ。

          あなたは一人旅が好きだろうか。 私は嫌いとは言わないが一人で旅行するくらいなら誰かと行ったほうが退屈しないかなと思うし、そもそも元がインドア派なので一人で旅をしようという思考にならないことが多い。 今日は、私が初めて一人で遠征した時のことを書こうと思う。少し落ち着いて、複数人では気がひけるけど一人なら少し遠出してみようかな、地方住みで好きなバンドのライブに行きたいけれど、遠くに一人で行くのは緊張するな、と思っている誰かのためになれば幸いだ。 私はライブに行くのが好きだ。

        初めて配信者が推しになった話

          ひとりごと

          人生とはどうしてこうも憂鬱なのか。 特別大きな事件や不幸が起こったわけではないが、鬱屈とした日々の連続。 日々の小さな楽しみと、大小様々なストレスをどうにかこうにか相殺して日々を乗り切っている。 このご時世、同じような人は多いのではないだろうか。 暗いニュースの連続、テレビを見ていても心が休まるどころか逆に心が蝕まれそうだ。しまいにはバラエティ番組を見ていても、どうしてこんな密なんだ、感染対策がなっていないんじゃないか、なんて無粋なことを考えてしまう。 会社の先輩が

          ひとりごと

          見上げた空は何色か?

          ほら 見上げれば空があって 泣きたくなるほどの青さ ほら雲のようなそのスニーカーで 高く高く登ってゆけ これはポルノグラフィティのNew single「テーマソング」の一節だ。ポルノグラフィティは、私の人生ともいえるくらい大切なバンドであり、「テーマソング」は彼らの新始動となるシングルである。 この歌詞を耳にした瞬間、私は思った。 それだ!と。 幸せな気持ちだけではないのにどこか清々しく、どこまでも続く抜けるような青空。この空の青さを表現する方法を、私は持ち合わせてい

          見上げた空は何色か?

          私のヒーロー

          ヒーローといえば、なにを思い浮かべるだろうか。 戦隊モノの特撮ヒーローを思い出す人もいれば、アニメや漫画のキャラクターを思い浮かべる人もいるだろう。 私はヒーローもののアニメが好きだ。人々のために身を挺して戦い、悪に打ち勝つ強さ、ピンチの時に颯爽と現れる格好良さは、大人になった今でも憧れてしまう。 私の好きなヒーローアニメやマンガのキャラクターたちは、私の中でのヒーローだ。だが、それとは別に私の中のヒーローがいる。 それは、UNISON SQUARE GARDENとい

          私のヒーロー

          個性とはなんぞや

          みなさんは個性と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。 個性的、とは褒め言葉にも、遠回しの悪口にもなる便利な言葉だ。 私が個性と聞いて思い出すのは、大好きな漫画「僕のヒーローアカデミア」である。 この漫画の世界では多くの人が「個性」をもつ。 超パワー、物を浮かせる、といったようないわば特異能力のことを「個性」と呼んでいるのである。 主人公の緑谷出久は無個性であり、それゆえかつてはヒーローになる夢を諦めかけていた少年だ。 彼がオールマイトと出会って「個性」を譲渡して

          個性とはなんぞや

          あの空間を愛する人へ

          ライブに行けなくなってはや4ヶ月あまりがすぎた。 世間ではまだ油断ならない状況が続いてはいるものの、少しずつ日常が戻りはじめている。 しかし、私たちがいままでと同じようにライブ会場に足を運べるようになるまでは、まだ時間がかかりそうだ、というのが現状だろう。 先が見えない、というものの辛さを私は少し甘く見ていたようだ。 日常が戻れば戻るほど、そこにないものの大きさをひしひしと感じる。また会おうという約束が果たせないまま、私の時計はまだ止まったままだ。 なにもかもがキラ

          あの空間を愛する人へ

          私とライブハウス

          今、世間でライブハウスが話題だ。普段はライブハウス、と言う言葉すら一年に一回も口に出さなさそうな人たちが、毎日のようにその単語をつぶやく。 私はライブハウスが好きだ。 別にそこまで頻繁にライブハウスに通っているわけではない。好きなバンドや興味のあるバンドが出るときだけチケットが手に入れば行く、その程度の音楽ファンだ。 もっと頻繁に通っている人からすれば、お前に何がわかる、と言われかねないが、ここは私の書きたいことを書く場所なので、今回は私とライブハウス、について書いてみ

          私とライブハウス

          姿の見えない生きづらさ

          前回の投稿で好きなバンドについて書きたい、と言っていたが、やはり私はまだまだ重ためのオタクなので、私なんかが大好きなバンドを語ることをおこがましく感じてしまい筆が進まなくなってしまった。 そのため、今日は前回よりもさらに気負わず、日々感じている生きづらさについて書いてみようと思う。 生きづらさ、と言っても、一体今どのくらいの人が生きづらい、と感じているのだろうか。 私が、「いつも自由でお気楽そうでいいなあ」と思っているあの人は? 流行に敏感で友達も多く、上場企業に入社

          姿の見えない生きづらさ

          得たものと失ったもの

          初めてnoteに文章を投稿する。 特に見てくれる友人がいるわけでもないし、これからも見せるつもりはないのだけれど、自分の思ったことを書き留める場が家にある日記帳以外にあってもいいな、と思ったので。 誰に向けるでもなく自己紹介をすると、私は現在社会人一年目。友達は少なく恋人はなし。趣味といえる趣味は音楽と、軽く読書をするくらい。文章を書くのは好きだけどなぜか社会人になって圧倒的に長文を書かなくなった。 性格も暗く特に面白みもない人間だが、今回は、こんな風に私が社会人になっ

          得たものと失ったもの