変化は突然訪れる

知るのが怖いのに知ろうとしてしまうのは、この辛さや苦しみを少しでも減らしたいと思うから。
せっかくの人生だ、どうせなら楽しく生きていきたい。
気にしすぎることに縛られたくない。
それでも色んなことを考えすぎてしまって、周りの目を、評価を、気にしすぎてしまって、楽しくではなく、楽になりたいと思ってしまう。

ほんの少し前までは、それこそとても楽しい日々を過ごしていたように思う。
noteを見ても、自分で書いたものなのに、まるで別人が書いたみたいに楽しそうだ。

あの頃と何が違うのだろう…と考えて、ああそうか…と思い当たった。

新しい仕事が始まったのだ。
昨年末で前職を退職し、転職先での仕事がスタートした。
入社準備の関係で、退職してから入社日までに2週間と少しの冬休みがあったから、好きなことを好きなようにしていられた。
冬休みが終わっていざ仕事がスタートしてみると、途端におかしくなった。
それに加え、ネットで気にしすぎな性格について調べてしまったのもよくなかったかもしれない。

気にしすぎ症候群、HSP、頭の中をその言葉達が、調べたことで知った情報がぐるぐるする。
怖くなる。
また、眠れなくなる。

私は普通に仕事をすることも出来ないのかと、自分を叱責したくなる。
虚しくなるし、悔しくもなるし、悲しくもなる。

どこにも行きたくない。誰にも会いたくない。
いや、どこか遠くに行きたい。誰かに会いたい。
楽しく生きたい。楽になりたい。
知りたくない。もっと知りたい。

相反する気持ちがまた、私の頭と心をぐるぐるさせる。

どうやって話したらいいかわからないから、誰にも相談出来ないことがまた苦しいけれど、心の内を吐き出せる場所がひとつでもあることは救いだと思った。