2023-W15

2023/04/22

自宅に観葉植物を買ってしまった。

動機はどうやってインドアで気分転換するか、という話から自然(っぽいもの)を部屋に取り込む方向で何か始めたいなーと探っていたこと。きっかけは駅チカの商業施設に割と大きめの園芸ショップが開店したこと。些細ながらきっかけは大事。

その気になっていても自分自身のやる気は未知数なので、水耕栽培というやり方で始めている。その呼び方を店員さんに教えてもらうくらい予備知識なしで店舗に行ったけれど、丁寧に案内してもらえてリアル接客のありがたさを思い知った。

暗号のような植物名を言われても全くピンとこない状況だったが「葉っぱのしっかりした植物」を探す方針でお願いしたところ、多肉植物に決定した。あいつら水だけで成長らしく… 見かけによらない。

選んだ植物はアガベ・シュリベイ・マグナという名前でアガベという品種の一つらしい。同じアガベ属では世界で300種類以上あるらしいので、長い名前はそれが原因。テキーラの原料なので耐熱かつ砂漠環境に強いのは分かるが、耐寒性も備えているらしく、ボンクラな現代人が栽培してみる植物として好条件すぎる。

植木鉢としてアガベを買ったので水耕栽培で育てるために根っこを洗って現在は干している最中。この順応性は驚異的だな〜。動物は順応できる場所に移動する性能を持つので順応性の幅は植物の方が広いかもしれない。

2023/04/23

すっかり日記を忘れていたので思い出して書いてみよう。と言いつつ某地図アプリのタイムライン機能を見たら即思い出せた。

しかも見ないうちに「ルート・分析情報・スポット・都市・全地域」というタブが出来上がっていた。UIとしては多すぎるので、きっとアクセス数の多いタブだけ姿を変えて生き残るんだろうなー。

この日は昼から葉山〜逗子辺りをツーリングしていた。当初の目的地は寝坊したせいでお昼時に訪問したら満車に近い人気ぶりだったので、素通りすることになった。その分、葉山町を散策したので良しとしよう。

あの辺りは開発規制が強い様子で宮内庁管轄の建物もあったりするので、鎌倉〜藤沢の海岸と比べると別世界と言える。そやってフィルターバブルは現実世界でも発揮されるわけだけど、物理空間として隣り合ってるものは文化的な資源も近しい。

普段の行動範囲は習慣を形づくるだろうけど、行動半径はおおよそ世帯の構成と収入 + 仕事(休日の仕組み)の影響が大きいと感じている。誰と暮らして何をして働いているか、が違っていれば価値観は変わってくるのは自然なことで、物理的にも精神的にも窮屈さを感じたら行動半径を変えてみるのは希望が持てる方法かもしれない。

生活基盤 → 価値観 → 行動範囲、は確からしいけど、逆の向きが発生するのは趣味やファンだとかのフィードバックループの場合かな。ネット社会のフィルターバブルが問題視される点は、フィードバックの強さが狭くて多いということ。しかも大抵の場合、インターネットにある情報の多さは見かけ上なので、真偽はもとより多様さに触れることも保証されない。

インターネットの良さは肯定したい派だけれど、「人にとって自然を全て肯定できるか?」といえば一概に言えない。そう考えると、人間にとってはインターネットも自然(外部環境)の一つと見なせるな〜。メリットがありつつ被害を受けるリスクもある、付き合うには訓練が必要なもの。

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