2023-W14

2023/04/10

予想通り、通勤が辛い。都内への通勤はエクササイズだなーということを再認識させられる程度に身体を使っている気がする。

さらに1週間あれば必ず遅延に遭遇したり、他の乗客との距離感に不快な思いをしたり(またはさせてしまったり…)短所に事欠かない。ついでに通勤先の銀座ではランチ難民になりやすい土地柄なので不毛すぎる。

一方で、仕事におけるコミュニケーション価値はリモートワークより断然高くなっていると感じている。タスクフォースのような動きは影響を受けないけれど、訓練(企業で言うならOJT?)による上達だったり、何らかの意思決定だったり、細やかなコンテクストや多角的な理解を必要とする事柄にはリモートワークは(まだ)不向きかもしれない。そもそも、現代のリモートワークはトランシーバ的に 1 : 多 の音声通信がメインなので会話には程遠い。

コミュニケーションを重視するあまり物事を前に進められない状況も見かけるので使い分けするための力量は重要。というかリモートにしろ対面にしろ、関係者を同じ場所に集めて会話するのはステートフルで手間暇かかってコスト高。

時間をかけても人数を集めても質の高いものが出来上がる保証はないので、非同期で早さを目標にステートレスにリファインを続ける方法は手堅い手法だと感じている。作るものを安定させるにはある程度の速度を出す必要がある、というのは割と汎用的な事実。

2023/04/15

ストレスは解消するより減らすに限る。

積極的にストレス解消することはストレス原因を支持することにもつながるので、現状維持も程々にしないと身のためにならないなーとは考えている。ストレス解消するために働くわけでもないので、自分のしたいことを突き詰めたり大切なものを守ることに時間を使う方が有意義。

そんなわけで個人的には旅行も日常を楽しむためのイベントなので、非日常を旅のキャッチコピーにされても響かない。自らの非日常といっても大抵の場合は誰かの日常であって、そういった部分に触れて世界(自分の常識)を広げたいということが旅行の基本的な動機と感じている。

と言っても、同じシナリオでも作品の仕上がりは演出の良し悪しに左右されたりするので、その道のプロにお任せする方が旅の満足度が最大化することも多そう。

旅をすると自分が何に時間を使いたいか、改めて考えさせられるところも結構好き。いわゆる弾丸ツアーは未経験だけどスタンプラリーのような楽しみ方になるのかな。そういえばオリエンテーリング部という種目もあったな、したことないけど。

2023/04/16

天気も良かったので藤沢の方まで日帰りツーリング。地図を見たら辻堂駅の辺りだったが「世田谷区に似た地名あったような…」と考えるあたり、経堂との見分けもできていない。

時間を持て余したらショッピングモールに行け、という格言ができそうなくらい立ち寄ったショッピングモールは混雑していた。ショッピングモール内に「〜マルシェ」という区画があったので市場っぽい何かを期待して見たらデパ地下同様の同じつくりとテナントだったので完全にミスリードされた… 

正直、ショッピングモールは建物に入ってしまうと全く見分けつかないので休日の過ごし方としては最終手段と感じている。いま考えると、学生時代にショッピングモールでデートしていたのは確かに他に当てがない時だった気がする。

帰り道に「湘南T-SITE」というよく分からない施設に行ってみると、ショッピングモールより個人的に好みで良かった。蔦屋書店の看板施設みたいだが本屋区画は2~30%ほどで、あとは色々とお店がありつつ店同士の境目が分かりづらい作りになっていた。

ショッピングモールを画一化のために使うより、地域性のために使われる方が訪問者としては断然面白いな〜。運営社としては規模の経済性を出せないから企画の難易度が上がって避けられがちなのかもしれない。

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