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1ヶ月後急に成績が伸びる3つのコツ

『急に成績が伸びた!』っていつか言いたかった言葉です。でもそれは急には訪れません。
他人にとっては急かもしれないけど本人は「秘密の何か」をしてるのです。
生徒の話や親御さんの話を例に
【成績が伸びる3つのコツ】を紹介します。

結論から言うとビジネスと一緒です。
【PDCAサイクル】
P…計画を立てる
D…実行する
C…評価する
A…改善する

これらを自分で、もしくはお子さんと一緒にするとが出来れば成績は上がります。
ミソは親だけでしないということ。
必ずお子さんを参加させてください。

では具体的な例を交えて説明していきます。

〈①目標を決める+α〉

まず、大きな目標を決めます。
例:志望校やライバル

次に、取り組みやすい目標を定めます。
例:強化する教科や小テスト満点💯
苦手なものでも得意なものでも可
まずはクリアしやすい目標にしましょう!

《+α》出来ればそれを言いふらしましょう。
自分にプレッシャーがかかって達成すべき目標となります。
また、習慣付けの動機にもなります。

〜中学受験生(小4)の話〜
Aさんは漢字が苦手で小テストになると下をいつも向いていました。
ある時、提案してみました。
もしやる気があるなら授業の20分前から秘密の特訓する?と。
彼女は元気良く頷き、次週より毎週20分早く来て空いてる教室で漢字特訓をしました。
すると50点➡️100点連発に。

簡単なことかもしれません。
でも彼女の漢字や国語が苦手であるという先入観を払拭できれば十分効果があるとは思いませんか?

大人も子どもも変わりません。
自信が持てれば、苦手という先入観が無ければ見える景色は変わってきます。

〈②朝活の開始〉

毎日たった5分で大丈夫🙆‍♀️
「プリント1枚」や「教科書流し読み」、「歴史漫画を読む」を習慣付けするだけでも大きく変わります。
まずは先程決めた目標に向けて毎日5分や10分で出来ることを決めて実行しましょう。

特に入試を控えた受験生は秋からが勝負‼️
ぜひ朝活の習慣付けでライバルに差をつけましょう。

〈③実行し、軌道修正〉

目標や習慣化するルーティンをいくら考えても考えただけで終わっていたら勿体無いオバケ👻が出てきます。
それもとてつもなく大きな。

それほど毎日の積み重ねが受験間際になって大きく差を広げるのです。

〜中学受験(小六)の話〜
中学受験は1月や2月に行うことが多いので秋頃から過去問をし始めます。
生徒が言います。
「先生、学校から帰って来たら学校の宿題や塾の宿題で過去問できないんだけど?」
土日も塾がある場合も多くなってきます。
「朝は?」と返事をしたものの小六に対して無茶振りだったかなと反省していたのですが、翌日送迎のお母さんに
「毎日1教科だけ過去問することにしました。」
と教えてもらいました。
4教科1年分を平日に。やり直しを土日に。
わからなかったところを授業の前に先生に聞く。
その繰り返しをしていましたが、やはり秋は学校のイベントもたくさんあって予定通りに進みません。
そこで彼女は予定を変更しました。
週末に時間が取れない日は塾に来る時間を早くして塾でやり直しをし始めました。

無事に彼女は学校生活を満喫し、塾での課題をこなし、過去問3校×7年分こなして自信を付けて受験に臨むことができました。

《まとめ》

大人であっても目標に到達するまでの過程を設定し、勉強することはかなり辛い。
子どもであれば尚更です。
ぜひ、休日などを使って今後の勉強スケジュールについて話し合ってください。
何かの糸口になれたら幸いです。

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