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合理的で何が悪いの?(アカン)

Maecawaです。

始めに謝罪をさせてください。

物語調、辞めます(´゚д゚`)

物語調にレポートをまとめていこうとしていたんですが、
「知識」「感覚」「経験」、本当にたくさんのことを感じ、学ぶことができる『言葉の企画』において、変にフレームに当て込んでレポーティングすることが今後足かせにしかならない気がしてきました。

自由に書いていくことをお許しください…(笑)

僕はTV番組の企画において一番重要なことは『そこに関わる全ての人をどれだけ具体的にイメージできるか』だと思いました。全ての人とは企画者、演者、視聴者です。具体的なイメージとはペルソナを個人にまで落として、人柄や特徴、ライフスタイルまで想像することです。

まず初めに企画者自分自身を第一顧客と考える。TV番組の企画においても、これまでに教わっていた『伝わる=相手と自分の経験を重ね合わせること』が重要だと再確認しました。自分が「面白い!」と感じたものを最後まで信じぬく勇気って最近は捨てがちだったなぁ…と。だから、自分=1人目の顧客だと思って、自分が感じた素直な気持ちをもっと大事に抱きかかえてもいいのかな、と思いました。他人の気持ちは大事に覚えるのにね。

次に演者が輝けるかどうかを考える。ブランディングされた演者のイメージだけでなく、自分と寸分変わらない1人の人間として、どんな時に活き活きしているのか、どんなライフスタイルなのか、何が好きなのか、を掴む。そういう意味では演者が『演じる』ではなく、『人間味』がでるかどうか、というのは重要な判断軸だと感じました。

最後に視聴者が見てくれるかどうかを考える。自分という第一顧客からスケールして、セグメンテーションされた市場に対して評価されるかどうかが大事になる。ここでは番組自体のブランディングが重要になると感じました。
『若者』という括りからもっと細分化して、特定の雑誌読者層を狙うとか、特定の文化圏を狙うとか。よりパーソナルに寄ったライフスタイルをイメージしていくことはTV企画に限った話でなく、『伝わる』上での基本的なことだと思うので、日常的に意識していきたい。

圧倒的に相手目線がまだ足りない!(笑)

今回、僕はこんな企画を出しました。

これは自分がITソフトウェアメーカーとして働く中で得た経験から「面白い!」と考え作った番組企画です。

製造、流通、小売、サービス、IT、建築等現在すべての業種において現場実績情報の蓄積と分析、いわゆる見える化への取組みが注目されています。

この見える化というワードはTVへの露出がまだ少ないワードでありながら、多くのビジネスマンが日ごろ耳にするワードであるために、ある25歳~50歳迄の幅広い年代をとらえることが出来ると考えました。

また、SNSを用いて視聴者も番組構成に関わることができる、という面でTVとSNSのクロスチャネルと、参加型であることからTVへの誘導ができるのでは~~などなど考えてたんですが、逆に言うとそこまでしか考えてなかったんですよねぇ…(笑)

バナナマンさんがこの番組のどういう面で輝くことができるのか、具体的な視聴者層(性別や年代、業種、ほかにどんな番組を見ているのか、等)をイメージしきれてなかったです。

TV企画として自分が面白いと思えること、長期放送に耐えることができること、この2点のみ考えた装置みたいになっちゃってますね。

合理的に考える、というところは得意なので次回以降はここに『人間味』をしっかり加えて人間らしい企画を考えていきたいと思います。

9票入れていただいた方々へ、心より感謝申し上げます。

以上!ばいちゃ