可能性は自分が知っている範囲のそとにある

アメリカで看護師免許を取得したら働けるのはアメリカだけですか？

そんな質問を最近受けた。

この質問の言葉をちょっと入れ替えてみたい。

日本で看護師免許を取得したら、働けるのは日本だけですか？

この質問に対して答えはNO。

日本の看護師免許を利用して日本以外で看護師、もしくは別の形で働いているひとはたくさん。

でもそんな世界があると学生時代知っていたかというとかすかに知ってはいたけど、どこか自分とは遠い世界のような。

もはや存在しているのだろうか？

というほどの感覚でしかなかった。

今自分が立つ場所から、その先にあるものは見えにくいし、見えたとしてもそれが実現可能なのかどうなのかよく分からない。

でも自分が知っている世界なんてこの広大な世界のほんの一部で。
そんなことをアメリカで再度看護師になると決めてからひしひしと感じた。

それだけ世界が広いということは
きっとどこかに自分が活かされる場所が必ずある。

今持っている情報や、自分が知っている範囲の中で自分を、また自分の将来を決めてしまわないで欲しいな、そんなふうに思う。

でも宙ぶらりん状態は正直つらい。

私はすごく苦手で、何か決まってやることが見えてあとは一歩ずつ行動するだけ、そうなった方が自然と生活や日々にもメリハリがつくし、生きやすい気がする。

今やることが将来に繋がっているし
何がやりたいかわからなくて進むのは自分が望まなかった将来へ向かっているようでモヤモヤするかもしれない。

一体全体どうなってしまうんだと不安に思うこともあるかもしれない。

でもいつかきっと「あの時はここに繋がっていたんだ。」と思う日が来る。

そう思います。

No Rain, No Rainbow.