Shokz Openrun Pro miniがやってきた!

この記事は、mast20 Advent Calendar 2022 8日目の記事となります。本当はこの記事とは別のものを12月25日に投稿する予定だったのですが、書きたかった記事がまとまったのと、カレンダーが空いていたので、mast20AdCの足しになればと思い投稿させて頂きました。もちろん25日も1本書きます。1人で2つやっていいのか?まあいいか。よろしくお願いします。

ということで改めましてこんにちは。骨伝導大好きまひくんです。

今回は、ついにShokzの骨伝導イヤホンのフラッグシップ、Openrun Proを購入したので、それについて書いていこうと思います。

僕の骨伝導履歴は以下の通りです。

購入経緯

上の通り、SeahorseとOpenCommを使っていたんですけど、今回Openrun Proの購入に踏み切った理由としては、骨伝導を本格的に日常使いしたいという部分が大きいです。僕は耳の中が湿っていて、カナル型イヤホンをつけていると耳垢がイヤーピースに付いてしまって不便なんですよ。なので骨伝導イヤホンはかなり気に入っています。Seahorseは4ヶ月で故障してしまい、修理はしましたが売却し、OpenCommは大学からの借り物なので、今自分の骨伝導イヤホンを持っていないという状況です。このタイミングで、Openrun Proのミニサイズが発売され、さらにブラックフライデーのセールの時期になったので、購入に踏み切りました。

僕がいつもセール時に使っているのはYahoo!ショッピングです。超PayPay祭の最も安くなるタイミングで買うと、Amazonのセールよりも2000円ほど安く買うことができるのでおすすめです。買うときは1000円引きクーポン込みで22879円で、後からPayPayボーナスが5580円ほど戻ってくるので、差し引き17299円です。Amazonのセールは確か19000円ほどだったので、そこそこお得に買えています。

工夫次第でお得に買えますよ!

カタログスペック

価格:23,880円(Amazon.co.jp 12/7時点)
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.1
最大再生時間:10時間
充電時間:約1時間
防水性能:IP55
マルチポイント:2台
Bluetooth対応コーデック:SBC
重量:28g

重量の軽さが素晴らしいです。防水性能はIP55なので汗をかいても平気くらい(ビシャビシャにはできない)ですね。

開封

外箱

今回はベージュにしました。最近ブラックばかり買っている気がしたので、ブラックでない色にしました。

専用ケース

ケースもコンパクトで持ち運びしやすいです。

本体

SHOKZの文字の左のランプは、充電のインジケータです。充電は専用のマグネットケーブルを使います。充電用ケーブルを常に所持しなくてはならないのがShokz製品で不便だなと思うところです。
Openrun Proの特徴は低音の音量強化です。骨伝導イヤホンは性質上低音が抜けやすいんですけど、Openrun Proは低音もしっかりと鳴らしてくれます。カナル型イヤホンほどの鮮明さは無いんですけど、デイリーユースなら全く問題ありません。

左: Openrun Pro(mini) , 右: OpenComm

一応比較として、持っているOpenCommと並べてみました。今回はminiサイズを購入したので、ひと回り小さくなっています。このminiサイズは、従来のものよりもバンドが21mm小さくなっています。これが本当に最高です。バンドが長いことの何が嫌かというと、寄りかかることができない。これがなかなかストレスでした。普段から座椅子やベッドで寝転びながらスマホをいじっている自分にとって、チタン製のバンドは寝転ぶのととても相性が悪いんです。しかしこれだけバンドが短いと、首の後ろにすっぽりと収まるので、背もたれにもたれたり寝転んだりできます(人によって装着感は変わるので、一度量販店などで試着するのを強くおすすめします)。これが本当に最高。

感想

一言でいうと、素晴らしいです。

音質がまず普通に良いです。解像度的には既存のイヤホン、ヘッドホンに劣る部分はありますが、外音を取り入れながら聞くイヤホンの選択肢として、間違いなく上位に上がってくるものだと思います。

手元にあるOpenCommと音質を比較してみましたが、これは間違いなくOpenrun Proのほうが良いです。全体的な音の解像感が良いのに加えて、低音の鳴り方が違います。比較するとどうしてもOpenCommのほうがスカスカしているように感じました。

取り回しも良好です。電源をつければすぐに接続できますし、ボタンの配置も問題なく、押しにくさもありません。何より装着感が良いです。付けていて嫌な感じがしません。軽さは正義。間違いありません。

音漏れはそこそこあります。低音増強の影響か、OpenCommよりも漏れている気がします。静かすぎる環境(例えば、図書館とか)で用いるのは控えたほうが良さそうです。家の中や、ランニングなどの外でのワークアウト時、カフェなど多少雑音があっても良いような場所で用いるのがベストかと思います。間違っても、電車内では使わないようにしましょう。何も聞こえない上に音漏れしますからね。

マイク音質は自分の話す音を聞けていないので自分では分かってはいませんが、Openrun Proを用いてDiscordで話していて、特別不便を感じた、感じさせたことはないので、大丈夫かなと思います。仕事、テレワーク中心で使うなら、マイク音質の良いOpenCommがベターな選択肢でしょうね。

寝転がれる、と言いましたが、これは本当に人によると思います。頭がかなり小さい人ならminiサイズでも寄りかかれない(寄りかかろうとするとバンドが邪魔してしまう)でしょうし、大きい人ならバンドの長さが足りないかもしれません。まあ日本人ならminiサイズで長さは足りていると思いますけど、不安があるなら購入前に必ず量販店などで試着するのをおすすめします。長さがminiサイズで足りているなら、miniサイズのほうが僕はおすすめです。

電車内はノイズキャンセリング機能のあるイヤホン、ヘッドホンが良いですが、家、外、多少雑音のある室内ならとても使いやすいイヤホンだと思います。テレワーク用途でも十分実用的です。ネックなのは多少お高い値段ですが、そこに目をつぶることができるなら間違いなくおすすめできるイヤホンです。スタンダードモデルのOpenrunはProより6000円ほど安いので、そちらも含めて検討してみてはいかがでしょうか。


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