【ネタバレ無】バカリズム案⑨感想:的確に突いてくる

バカリズムライブ番外編「バカリズム案⑨」を見に草月ホールへ行ってきました!先行抽選で外れましたがすぐにリセールチケットを取ることができ、現地で見れました。チケットを取るの大変です。でも、バカリズムさんのライブは争ってでも見たい人です。下のリンクは、前回のライブの感想です。

今回は番外編の「バカリズム案」でした。バカリズムさんがここ数週間で思いついた案を淡々と発表していく形式です。コントよりもバカリさんの脳内を覗いている感覚があります。

内容に関するネタバレは配信もあるので控えます。なので文字数が少なくなってしまうのですが、感想としてはタイトルの通りで、我々がなんとなく受け入れている違和感を的確に突いてきて、笑いに繋げているのが凄いと思いました。プレゼンテーションも上手いので、冗談であっても納得させられます。どことなく「私のバカせまい史」に通ずるものがあります。

前回のライブもそうだったのですが、バカリさんのライブは幕間の映像も超面白い!なんなら本編よりもウケているのではというくらいの箇所もありました。本編に引けを取らないくらい幕間映像が面白いのはバカリズムさんくらいかなと思います。本編(面白い)→幕間映像(面白い)→本編(面白い)→幕間映像(面白い)→……という感じで、ひたすら面白い時間が続いていって、休む暇がない幸せな時間です。


バカリさんならではの着眼点とそこから論を展開し、大きくしていく構成力。絶対に面白いことを言わなきゃいけない大喜利のような場面で120点の答えを言ってくれる、お台場笑おう会の大会チェアマン代理。流石すぎる面白さでした。コントライブでなかったのが忙しすぎてコントを練習する時間がないから、というのが心配になりますが、これからもバカリズムさんのクリエイティブを浴びたいなと思います。最後の没案のくだらなさまで含めて、本当に面白かったです!


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