見出し画像

教育委員会の姿勢は疑問多し

あえて、今回の投稿はやや厳しめに事実にある情報をしっかり自分の言葉で書き留めていきたい。誹謗中傷や批判という気持ちではなく、しっかりとこの投稿記事を読んで頂く方々が認識しておくべき重大なものと考えます。この投稿記事が大きく社会を動かすきっかけになればと願います。

①2013年、札幌市で起きた高校1年の男子生徒が自殺した問題について、札幌高裁の判決が出たにも関わらず、道教委は検証せず、調査済みと過去のように聞く耳を持たず、真摯な反省がない。知事に面会を求められたが、対応は「道教委」と回されていること
②登別市で中学1年の生徒が自殺したことについて、いじめと認定したが、再調査を行わずに登別市教育委員会に委ねるとして、道教委は関与なし。道としてのいじめ対策は不十分であることが明らかになっていること。
③女性を脅迫した教頭や、体罰問題が起きていることに指導監督が渋っている校長の処分も軽い処罰。。戒告処分ではなく、真摯に反省した取り組みが求められる事項も多い。またわいせつ教員も多くいる。それだけに道教委は一つ一つ、真摯に耳を傾けず、事実を追求しないで表向きの情報だけで処分を決めていることがあるため本当の事実を追及せずに子どもたちを守ろうとしている違和感多いことは山積みである。

 以上の社会現状が実に起こっておることをマスコミは報道されているにも関わらず、マスコミの目を受けずに道庁は口頭で「厳重に対応しています。きちんと確認して参ります。」の回答を繰り返す姿勢ばかり。実際は、全く動いていないだろう。なぜなら、道教委は隠蔽行為、嘘をして事実と向き合わなかった自覚さえ、感じていないはず。というより、地方公務員という高いプライドと名誉を守るために自分を棚に上げて、悪いことは隠していくという意味で、気付かないわけだろうと考える。

このことを申し出るのは、実に私の実際起きた経験談にもある。2年前にある特別支援学校で勤務していた中で、パワハラ行為は実際に起きていた。パワハラ行為を受けたことで、私は適応障害→休職そして中途半端に自己退職させられた(時には自殺未遂を2度も)という道教委の教員を守る適切な対応の恩恵は全くありません。(私の問題から1年後、パワハラ防止対策法が施行され厳重になってきたが当時は義務というより努力だったので、法的措置の対応は全く出来なかった。)にも関わらず、今もなお道教委は全く耳を傾けない不適切な対応の経緯がある中で、管理職の情報だけで処分を決めた上に管理職に対する重い処分は執り行うことなかった。結果として、パワハラという反省なしに、不適切な指導すらもなく適切な対応だったと言い切る姿勢のままに変わりはない。

 そんなわけで夢を壊し、人生を壊した不適切な恨みを抱える遺憾な気持ちは消えず、今もなお精神的苦痛は消えていない。消えていないために道教委の姿勢の報道を見る度に強い怒りが出てくることある。これに苦しまなきゃいけないのかと日々思っている。正直私は、濡れ衣を被ったままで道教委からは私を門前払いとして、受付しようとしない。教員の現場復帰の見通しはない。事実とは異なる道教委の不適切な調査結果に基づく情報につき、私の採用可否を判断する現状のため、採用について改善しようもない。非常に不愉快であろう。別の道を探っているところである。

 正直申し上げるならば、パワハラを無視し、事実を知らないままで子どもたちを守る表面的な姿勢で学校経営に舵を取る管理職が多く存在しています。また過去に体罰を実際に行なっていた管理職が多くいることも事実です。過去の体罰を表面的に取り上げられることはありません。過去は終わったことなんだと無かったかのように教員研修を通して、体罰防止というのを身につけております。これは過去の体罰も処分対象としないのです。

また道教委の組織についても第3者からの強い行政指導や監督注意というものはありません。文科省によると、教育委員会の判断に委ねるとして関与することは出来ないとしている。また道庁も同じく、教育委員会の判断に委ねるとして判断結果に関与はできない。施策の指示のみはするだけに止まっているということがわかっている。だから教育委員会内の判断、そのものに周りの厳しい視線は多く存在するだろう。

 この教員研修の在り方の前に過去に起きた体罰、そしてパワハラという事実から目を逸らして自殺しそうだった教職員一人一人のメンタルさえ適切な対応を図らなかった教育委員会を改めて強くみなさんに信用しないで頂きたいと声を大きく上げます。子どもたちに真摯に向き合うための学校現場を作るのであれば、そのための教員一人一人の心をしっかり向き合うよう、しっかり姿勢を改めて意識してもらえることを願いたい。今は「現場を見ていない。口だけの情報で判断、管理職の監督責任だけで疑問は拭いきれない。」ということに尽きる。