年齢が示すもの

結論からすれば、年齢はこの世に産まれて
どれぐらい生きてきたかを数字に表したもの。

けど、僕らはその数字に対して価値を加えてしまいがちだ。

「○○歳って、もっと大人やと思ってた」

こんなセリフをよく聞くし、ほとんどの人が思うだろうし、僕もその感情はずっと抱えている。
なんならこの感情が一生付き纏うのだろうと
悟ってすらいる。

僕は今20代後半、今の言葉で言うならアラサーと呼ばれる年齢。
世間的に見れば、とっくに成人してから時間も経って、社会経験もそれなりにしてきているという見方をされるだろう。

しかし最近になって思う。
年齢は所詮数字でしかないのに、年齢のイメージに囚われ過ぎていると。

そもそも、何をもって大人と呼べるのか。

僕と同年代の人、僕より下の世代の人たちにも
色んな人生経験を積んだ人は沢山いる。
当然育った環境も違えば、思考も人それぞれ。
僕が経験していないことを他の誰かが経験してるのは当たり前のことだ。

ただ、その経験値を理由に自分が大人だと思える人もきっと少ないと思う。

結局のところ年齢は生きてきた時間を計るための数字でしかなく、僕らは大人と思える理由を探し続けるのかもしれない。
けれど、生きていく中での色んな経験は多いほど人生に深みを与えるのだ。

年齢を経験値にしちゃダメだよ
Level 100 超えた自分に会いに行こう

空音 / Fight me feat. yonkey より

僕がこの記事を書くに至って、とても刺さった
歌詞を載せて終わりにします。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

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