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【stand fm書き起こし】#004~#007  みんな自叙伝話したいよね【7つの習慣】


このnoteはstand fmにてお話しした内容をもとに書いています。今回は7つの習慣というビジネス書の【関心の輪・影響の輪】と【自叙伝】のことについて、感じたことを書いています。


#003  自分の関心の輪と影響の輪

関心の輪、影響の輪という言葉は、今私が参加している7つの習慣という本の実践講座で学んだ内容です。
(参加している講座は、鍼灸師の宮崎圭太さんが、鍼灸師のために開催してくださいっている講座です。)

その内容のひとつに、関心の輪と影響の輪、というのがあるのですが、
簡単に説明すると、人には関心のあるコトとないコトがありますよね。
関心のあるコトやモノは、自分の関心の輪の中のコト、
さらにその輪の中の、自分が影響できる範囲を影響の輪の中のコトとします。

人はこの二重の輪を持っているのですが。関心の輪の中に必ず影響の輪があるということもなく、
たとえば海外の独裁的な大統領なんかは、個人的にはあんまり関心のない事でも影響の輪の中に合って、大きな権力で間接的に関わることがあるかもしれません。

すみません、うまく説明できてないのでまた出直します(笑)
本題に入る前に説明がめちゃくちゃ長くなりました・・・

今日話したかったのは、私は頭がヒマになると関心の輪がとても大きくなる、ということについてなんです。
頭が暇、というのは、例えば自分の家の掃除とか、パソコンの簡単な入力作業とか、単純作業的なことをしている時で、
そういう時って突然普段手に取らない本を読み始めたり、昔の写真見つけて眺め始めたりしちゃいます。

普段は視界に入っているにも関わらず、あまり気に留めていない、
つまり関心がないものなのに、急に気になる。

いやいいじゃん、本読んだら、って話なんですけど、これが関心の輪が広がった状態です。

ここで重要なのは、関心の輪は広がったけども、影響の輪は広がっていないということなんです。いろんなことが気になるけど、あなたの影響力は変わってないこと。
気になるというのは、さっきの本の話くらいならいいですが、過去のよくない出来事を思い返してしまったりすることもあります。
これはいいことないんです。過去は誰にも変えられないんで。

だから、自分のコンディションを保つには、頭を暇にしないことが大切だなと思っています。

で、頭を暇にしないためには、耳が暇なときに音声配信を聞くのが自分には合っています。それで、音声配信を始めたってことになりますかね。

ということで、今日は関心の輪だけを無意識に広げないために、頭を暇にしないことというお話しでした。


#005  みんな自叙伝が話したい

昨日ですね、前にお伝えした7つの習慣の実践講座がありまして、
今日はその中の面白かった内容をお話ししようと思います。

(一応お伝えしておきますが、私はこの配信で7つの習慣という本をめちゃくちゃ推しているというわけではないので、安心してください。
たまたま昨日その講座があって、アウトプットに最適なタイミングだったので今日お話ししているだけです。次はまた全然別のテーマで話したいと思っています。)

本題に入りますが、みなさん、自叙伝話してますか?(笑)

自叙伝というのは、自分の過去の経験というか、こんなことがあったよ、とか、さらにその時こんな対策をしたらうまくいったよ、とか、
逆に失敗したよとか、そんなことです。
武勇伝ともちょっと近いのかもしれないのですが、武勇伝はどちららかというと成功体験か苦労話が多いかなと思います。

7つの習慣によるとですね、だいたいの人は誰かと会話しているとき、相手の話を聞きながら次に自分が何を話そうか、考えているそうです。

つまり会話しているというよりは、自分の話を考えているか、話しているかのどちらかだそうなんです。

私はこの話を読んだとき、自覚がありすぎてめまいがしました。

人の話を聞いているときも、自分の過去の体験と照らし合わせたり、
経験の余韻に浸ったり、または同じような経験をしていてこんな行動を起こしたよと相手に伝える準備をしたり。

結果、相手の話を全然聞いてないんです(笑)
衝撃ですよね。

でもみなさんも心当たりないですか?ちょっとはありますよね?(笑)

私たちはみんな、自分の経験をみんなと共有したいという心理があるように思います。
それは善も悪もなくて、ただ自叙伝を話したい、それだけなんです。私の話を聞いて欲しいという欲求を持っています。
それと、自分の経験を活かしてほしいという欲求もあるように思います。

人の話を聞いてるかどうかって、絶対相手に伝わります。だから聞いている“ふり”は絶対バレます。

じゃあどうしたらいいのかというと、この本(7つの習慣)には

「純粋な気持ちで相手に興味をもって話を聞く」

と書いてあります。
これはテクニックのように感じますが、ただ、相手の話を興味をもって聞くだけです。

ということで、今回は、
みんな自叙伝が話したくて、だからこそ話を聞くというのは難しく、でも自叙伝を聞いてもらいたいとうお話しでした。


#007  やっぱり自叙伝が話したい

昨日、とあるオンラインの講演会で感じたことがありました。

昨日の講演会は何千人規模の大きいものだったのですが、そこのコメント欄を読んでいたら、自叙伝がたくさん書いてあったんですよ(笑)

私個人の意見としては、え?ここにそれ書いて誰がなんの特になるの?と思ったんですけど、
ああこれが自叙伝話したい人たちなんだなとやけに納得しました。

そもそも講演会なので、お話しするのは登壇者一人で、他の人は画面に映っていませんし一言も発言していません。
コメント欄も登壇者の方のお話しをまとめてキーワードを投げてくれる人や、共感の声や感嘆の声がほとんどでした。

それが、一晩経ってアーカイブをチラ見してみたら、登壇者さんの話のなかから拾ったワードについて、その雑学というか、本題に全く関係ない話をながーくコメントに残している人が何人かいたんですよ。

これがオンラインという場所の特徴なのかもしれないな、と感じました。

もしこれがリアルだったら「質疑応答」の場所で自分の雑学を披露するってことになるんですよ。(笑)
質問でもなんでもない、自分の過去に得た知識を披露したいという欲求を満たすための時間に、何千人もの人の時間を割く。
現実にはありえないことですよね。
(数十人規模のセミナーだと時々いますけどね)
それが(たとえ数千人規模のイベントでも)オンライン講演会だと起こるというのが、とても面白いなーと思いました。

私とは逆に、先ほどのロングロングコメントと同じ知識を持っていたりするかたは、そこに共感してコメント者と仲良くなりたいと思って何かしらのアクションが起こるかもねーとかも考えたりします。

ということで、今回はやっぱりみんな自叙伝話したくてしょうがなくて、有名人の投稿のコメント欄で自分の雑学を披露できちゃうくらいだけど、
そこから新しい縁が生まれたりもするのかもね、というお話しでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

さとみんでした。それではまた!

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