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肝臓の相対性理論

TSUTAYAでCDを1時間かけて選んだら会員カードを忘れていた。
いつもそう、ツメが甘い…。

先週末、学生時代の友人に会った。

会うのは半年ぶり位だったが、このメンバーで飲むのは初めてで、正直少し緊張もした。

結果とても楽しい時間になったし、ふざけてプリクラなんか撮っちゃったりして(最近のプリクラは凄い…)たのだが、もう1つ気づいたことがあった。

あんまり酔ってない!!

切替えって大事

普段外で一緒に飲む人といえば仕事絡みの人が多く、お酒に強いとは言い切れないが飲めないわけでもないので普通に飲み、そして酔うみたいなことがお決まりだった。
今思えば、たぶん仕事モードで飲んでいたんだろう。

今回は仕事と関係ない友人だったこともあり、リラックスした普通モードということ…なのか。

恐らく知らず知らずのうちに気を張りっぱなしの毎日を過ごしていたのか。
そもそもこのご時世なにかと気を遣うことが多いからか。

青森から出てきた知り合いに「東京って、家にいても常に半径5m以内に人がいるじゃん?息苦しいわ」と言われて妙に納得したことを思い出す。
そうだよなぁ、確かに壁はあるけど、割といつも近くに人がいるんだよなぁ、それならどうしても気を張っちゃうよね。

肝臓にも良い

アインシュタインの相対性理論を説明する時に言ったらしい

「熱いストーブの上に1分間手をおいてご覧なさい。1時間ぐらいに感じられるでしょう。可愛い女の子と一緒に1時間座ってみなさい。1分ぐらいにしか感じられないでしょう。」

を思い出す。

ちなみに某アイドルの握手会に2回参加したことがあるが、推しと握手した時の記憶が飛んでいる。
5秒くらいだったと思うから、相対性理論に当てはめれば恐らく脳内に記憶が留まらない位の速さだったのだろう。2年越しの謎が解けた。

友人と過ごすストレスない時間が心と肝臓の時間感覚を早めたのだろう。

社会人になってから仕事ばかりだったので疎遠になってしまった友人たちに会いづらい今頃ではあるが、連絡してみようと思った。肝臓のためにも。

ちなみに翌日足首が腫れ上がって病院に行ったところ「痛風かも」と言われた。

そんな…。

【この気持ちに1曲】
Setting Sun/The Chemical Brothers

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