なんで自分はアフリカにいきたいのか?

小学生のころ、ガールスカウトの活動の中で
貧困に苦しむ海外の子供たちに文房具などを集めて送るピースパックという活動があったり、ワールドシンキングデーとして世界の貧困課題などを調べたりした中で、海外の貧困課題に関心を持ったのがおそらくのはじまり。。アフリカは途上国の中でも課題先進国としての印象が強かったからこそ、
行ってみたいと思ったのだと思う。おそらくたぶん。。

カンボジアで教育支援活動をする中で、「先進国が与える支援」という上下関係の構図や、わくわく感のある未来性や、現地の自立した社会発展の実現可能性がほとんど感じられなかったことで悩んで、
社会課題解決×ビジネスの実現をうたっていた日系ベンチャー企業のもとで3か月間タンザニアに滞在してインターンをした。

タンザニアは緑が溢れて、都心のダルエスサラームにあった家の窓からは海とジャングルのような森がひたすら続く景色を眺めて、生まれ育った東京にない豊かさを感じた。

一緒に働いていたタンザニアの同僚は、自分のビジネスをやりたいんだと熱く語り、今の仕事にも責任と誇りとやりがいを感じている素晴らしいビジネスマンだった。仕事の前にみんなでティータイムをしたり、断食の時期は午後ほとんど仕事をしていなかったりする緩さや、明るくておおらかな人々の雰囲気もとても好きだった。
ビジネス自体もこれまでにない新たなサービスを起こし、人々に新たな可能性や機会を創出していくことができる、とても素晴らしい事業だった。

こんな豊かな地で、たくさんの解決すべき課題と実際に「何か」を起こせる様々な可能性が散らばっている中で、
パッションを持った現地の人たちと協同して共に社会課題の解決につながる事業をしていきたいと思った!!

それが今の私のアフリカに対する思いで、でもまだアフリカのことは入口ほども知らないから、来年から、たくさんの地を訪れて、たくさんの人や文化に触れたい!

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