芸人さんと自宅でラジオをやって1年半経ったのでまとめました。
Radiotalkというラジオアプリで『芸人リモートーク~会わずにラジオ~』という番組を始めて、1年半になります。
始めたきっかけは↓に書いているので、未読の方は是非。
素人の拙い喋りながら、聴いてくれる方、出演してくれる芸人さん、広い心で見守ってくれているRadiotalk社の皆さんのおかげで配信数は80本を超えました。
今回はこの1年半を駆け足で振り返ってみようと思います。気になる回があれば是非聴いてみてください。
和牛川西編(全3回)
記念すべき1回目。10年前にやっていたレギュラー番組の話や、川西くんが当時ハマっていたギャンブルの話など思い出話がメインでした。この頃はまだ『情熱大陸』をやるとは思っていませんでした。
インディアンス田渕編(全2回)
まだエピソードトークを披露してもらってた頃ですが、『しくじり先生』放送後の相方・きむ君の話をしたり、ラジオならではのトークの楽しさを知った回でした。
おいでやす小田編(全2回)
基本的に僕は芸人さんに対してつっこんだりいじったりはしないと決めているのですが、小田さんのエピソードトークの内容があまりにも平和で僕が「サザエさんの話してます?」とつっこんでしまった珍しい回です。その後『情熱大陸』のロケで再会しました。小田さんに限らず「あのラジオの僕です…」と挨拶して「おーっ!」となることが度々あります。
ななまがり森下編(全2回)
『水曜日のダウンタウン』の「歯姫」放送後に収録しました。自分の携わっていないテレビ番組の裏側を聞くことは、今でもやっていいのか迷います。
コロコロチキチキペッパーズ西野編(全2回)
昔から「顔が似ている」と言われていた西野くんと初めてガッツリ話しました。エピソードトークをやめて、フリートークに方向転換した回です。ナダル誕生秘話から始まり、司令塔としての思いを存分に語ってくれました。後日、地下鉄でバッタリ会って思わず記念写真を撮ってしまいました。
3時のヒロイン福田編(全2回)
前年の『THE W』優勝でブレイクした後の葛藤を素直に話してくれたのが印象深い回でした。1年以上経った今、どんな思いなのかまた話を聞いてみたいです。特番の『里帰り代行します!』に出演してもらい、そこで初めて挨拶できました。
ティモンディ前田編(全2回)
”高岸の相方”としての立ち位置や考え方に大きな反響がありました。2人の絆を知ってから涙の始球式を見ると、感動もひとしおでした。
ジャルジャル福徳編(全2回)
小学校の時からの知り合いという関係もあり、ゲストに来てもらいました。堂本光一さんとの共演が楽しみです。見事キングオブコント王者になりましたが、改めてコントへの思いを聞くとじんと来るものがあります。
ラランドサーヤ編(全2回)
「男女コンビだから」とか「フリーだから」みたいな「だから」を軽々超えてゆくサーヤさん。半年後に『喜怒哀ラフ』という番組の現場で再開できたのは嬉しかったです。
アインシュタイン稲田編(全2回)
むかし僕がNON STYLEの単独ライブの演出をやらせてもらったことがあって、その時に出演してもらった稲田さん。打ち上げでいじられまくって全部見事な返しだったことが今でも忘れられません。そして稲田さんに限らず、ボケの人と話すと妙に緊張してしまいます。
パンサー向井編(全2回)
有吉さんとの関係性から始まり、芸人としての志向性を存分に語ってもらえました。『あちこちオードリー』で向井さんが爆発するちょっと手前の収録です。
8.6秒バズーカータナカシングル編(全2回)
刺激的な大ブレイクの裏側を話してくれました。「ダイアンには会いたくない」という真意は是非聴いてみてください。
鬼越トマホーク金ちゃん編(全2回)
『初耳学』で一緒にロケをした後に収録しました。「江戸時代の島流しを再現する」という、とんでもない過酷なロケで、ロケのアフタートーク的な側面もある回でした。実際、2人がYouTubeでそのロケに文句を言いまくってる動画もアップされました。
尼神インター誠子編(全2回)
大阪時代に遺恨を残していた『オールザッツ漫才タイムアウト事件』をやっと話せた回です。こんなことができるのもこのラジオならではだと思います。
コマンダンテ石井編(全2回)
芸人さん独特の人間関係を聞けた回。天竺鼠川原さんとの話は、空気読んで行動する芸人さんならではな気がします。
空気階段水川かたまり編(全2回)
見事キングオブコント王者に輝いた空気階段。まだ『踊り場』が30分だったころの回です。「最終的に『JUNK』を目指したい」と明確な目標を掲げていたのが印象的でした。
ゾフィー上田編(全2回)
キングオブコント直前で、コント師の方に重点的に出てもらっていた時期です。松本さん、さまぁ~ずさん、バナナマンさんという審査員5人の存在についても伺いました。
GAG福井編(全4回)
ここからしばらくは知り合いシリーズで1回で4本収録していました。大阪時代に一緒に番組をやっていた福井くん。思い出話からキングオブコントへの思いまで、4本録っても全然時間が足りなかったです。
和牛水田編(全4回)
GAGと同様、一緒に番組をやっていた和牛。この時に話してくれた漫才との向き合い方や考え方を受けて『情熱大陸』の企画書を書き、密着・放送・DVD化へと繋がっていきます。感慨深い回です。
アインシュタイン河井編(全4回)
大阪時代に『オールザッツ漫才』で知り合ったアインシュタイン。河井くんの漫才やアキナ牛シュタインへの熱い思いを語ってくれた回です。
銀シャリ橋本編(全4回)
僕が演出していた『堂本剛のやからね』で一緒に仕事をしていた橋本くん。お互い好きな星野源さんの話をしようと思っていたのに、漫才の話が盛り上がってすっかり忘れていました。
オードリー若林編(全2回・期間限定)
僕が演出を担当した特番『喜怒哀ラフ』の”聴く番宣”として配信。一緒に番組を制作したプロデューサーの薮木さんと3人で話しました。僕自身が『オードリーのオールナイトニッポン』リスナーなので、喋りながら不思議な感覚になった回です。
吉住編(全3回)
『THE W』で優勝した吉住さんのリアルな胸の内をたくさん伺いました。初めての『さんま御殿』前日という、貴重な収録でした。
すゑひろがりず三島編(全3回)
子ども人気も獲得したことで下ネタが言えなくなった…という話から『桃色すゑひろがりず』という18禁ライブの構想が持ち上がりました。いつか実現できたらなと思っています。
守谷日和編(全3回)
東京に拠点を移すことを発表した日にオファーし、引っ越ししてすぐに出演してもらいました。東京でどんな風に活躍されるのか、めちゃくちゃ楽しみです。
ブラックマヨネーズ小杉編(全4回)
番組スタート1年を記念して、僕の趣味に全振りしたB'zスペシャル。小杉さんとB'zの出会いから始まり、ライブにサプライズ出演した時のエピソードはここでしか聴けません。収録後にスタジオでばったりお会いして、ちゃんとご挨拶できて良かったです。
おいでやす小田編(全3回)
番組初の2度目の登場となった小田さん。1年前とは状況が激変していましたが、淡々と自分の状況を話されるのが印象的でした。
どきどきキャンプ佐藤満春編(全3回)
『初耳学』の「日向坂46」特集で出演してもらった縁で、こちらにもご登場いただきました。日向坂やオードリーさんの話はもちろん、3本目の即興企画会議はとても刺激的な収録でした。
蛙亭中野編(全3回)
名言「テレビはケンカをさせたがる」がとても印象的な収録でした。イワクラさんとの化学反応がこれからもめちゃくちゃ楽しみです。
ハナコ秋山編(全3回)
『キングオブコントの会』の裏側を聞くのは、いちお笑いファンとしても興奮する出来事でした。1か月後に『里帰り代行します!』という特番でテレビの仕事をご一緒することに。
ラランドニシダ編(全3回)
正月に放送した『喜怒哀ラフ』に出演してもらったラランド。「一緒にネタを作っている」的な発言が後にラランドチームの中で問題になったとかならなかったとか…。
ハナコ岡部編(全2回)
特番『里帰り代行します!』の”聴く番宣”として収録。前編をネタバレなしで、後編をネタバレありで喋るというやり方もとても面白かったです。
以上、気づけば30人以上の芸人さんにご出演いただきました。改めてありがとうございます。
『芸人リモートーク』の今後…
11月からは形を変えて、1人の芸人さんを迎えて3ヶ月間のレギュラー番組としてお送りします。この1年半で裏方のスタッフと芸人さんが話すコンテンツが増えてきたので、せっかくなら誰もやったことのない形でやってみたい…という気持ちからです。
初回のお相手はトンツカタンの森本さん。まったくの初対面です。どんな番組になるのかわかりませんが、一緒にフワフワしたりワクワクしたりしていだけたら幸いです。