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東京ジンジャーエール百景 15杯目『今B’zの「BUZZ!!」ツアーを観るべき10の理由』

東京生活で飲んだジンジャーエールを記録するこのnoteだが、続く自粛生活で相変わらずジンジャーエールを自宅でちびちび飲んで過ごしている。

成城石井オリジナルのジンジャーエールを飲み比べながらB'zのCDジャケットを手描きで書くことにハマり、現在16枚目。全50枚のシングルを書き終えるのはいつになるだろうか。

SNSにイラストをあげたところ「iTunesのジャケットに使わせてもらいます」という猛者が現れてびっくりした。非常にありがたいが、曲の印象が悪くならないことを祈るばかりである。

また最近、B'z大好きMBS金山アナと週に一度インスタライブをしている。金山アナが口で歌ったイントロの曲名を皆さんに当ててもらったりする、B'zファン以外にはハードルが8mくらいある内容だが、MBSのアナウンサーがコメント欄で乱入してくれたり、なんとなく楽しい内容になっている(私はただやいやい言ってるだけ)。もし気が向いたらのぞいてみてほしい。

さて4月13日、B’zが過去に発表したライブ映像23作品をYouTubeで無料公開した(5月31日までの限定)。中でも私のオススメは、ダントツで1995年のスタジアムツアーを映像化した『BUZZ!!THE MOVIE』である。ちなみに私は最新のB’zが好きだ。そしてそんな「今が一番いい」と思わせてくれるB’zがまた好きなのだが、今回とはまた別の話。

公開終了まで1か月を切ったところで、あるサイトが全23作品の再生回数ランキングを発表した(ありがとうございます)。『BUZZ!!』はなんと…12位。低すぎる。上位の作品がダメだとかという問題ではなく、もっと観られていいはずだ。そこで公開終了まで1週間を切った今回は、今『BUZZ!!』ツアーを観るべき10の理由を挙げていく。とはいえ、途中でやっぱり『BUZZ!!』じゃないかもと、という人のために他の作品のリンクも貼ってあるので、恐れず読んでみてほしい。

理由① 90年代前半の超ヒット曲が全部聴ける
『LOVE PHANTOM』『裸足の女神』『ALONE』『太陽のKomachi Angel』という、アラフォー以上なら全員知っているであろうヒット曲がこれでもかと演奏されて、盛り上がりまくる。ドラゴンボールで言うと、ナメック星でのフリーザとのドラゴンボール争奪戦くらい盛り上がる。若い人向けに言うと、鬼滅の刃の上弦の鬼との戦いくらい盛り上がる。ちなみに、先ほど挙げた4曲をひとつも知らない人は『ultra soul』や『イチブトゼンブ』が演奏される2013年の『ENDLESS SUMMER』ツアーをオススメするので、以下は読まずにリンク先へと飛んで欲しい。

理由② 稲葉さんの短パン姿が堪能できる
実は稲葉さんは1996年以降、ほとんど短パンを履いていない。モノマネ芸人の人たちが短パン姿でいる理由がよくわからなかった若い人たちは、是非この映像で答え合わせしてほしい。ちなみに1996年のライブでは網タイツにTバックという、短パンをはるかに超える衣装で歌っているので、そっちの方が興味あるという変態の方は、以下の『Hidden Pleasure』内の『ねがい』でその願望を満たしてほしい。もうひとつちなむと、90年代前半は松本さんも結構短パンである。

理由③ 稲葉さんの半裸が堪能できる
ボタンを留めたら誰かに罰せられるのかと思うほど、オープニングからエンディングまで前がはだけっぱなし。ラストの『裸足の女神』は上半身裸。ちなみに、1993年の『LIVE RIPPER』でも稲葉さんの裸を拝めるので、裸好きな人はそちらもどうぞ。ちなみに、90年代前半は松本さんも結構半裸である。

理由④ 稲葉さんの鍛え始めの肉体美
93年では華奢な印象が強い稲葉さんだが、95年から徐々に筋肉が大きくなっていく。ちなみに99年のライブ映像ではさらに鍛え上げられた稲葉さんの肉体を拝めるが、鍛えすぎてほぼ巨乳。巨乳好きな人はここで離脱して1999年の『Brothehood』ツアーに飛んでほしい。

理由⑤ 当時未発表曲だった『LOVE PHANTOM』の演出
未発表だったにも関わらずイントロ1分17秒という規格外のこの曲は、ラストで稲葉さんが地上30m(推測)からダイブする前代未聞の演出で観客の度肝を抜いた。正確にいうと私はこのライブに参加していないので、度肝を抜いたと思われる。未発表曲で一番派手な演出を仕掛けるという、90年代のB’zのSっ気(テレビに出ないとか、映像化しないツアーがあるとか)が存分に感じられる。ちなみに、この23年後の『HINOTORI』ツアーでも同じ演出で『LOVE PHANTOM』が演奏されるが、曲の間に『HINOTORI』という未発表曲を入れ込むという、これまたSっ気溢れる演出が楽しめる。私はMですという方は、是非『HINOTORI』ツアーもどうぞ。

理由⑥ 稲葉さんがとにかく若い
稲葉さん30歳の夏。ただ55歳の今も十分すぎるほど若い。

理由⑦ 松本さんも若い
松本さん34歳の夏。

理由⑦ ドキュメンタリー部分を飛ばすと90分くらいで観られる
ドキュメントは濃いファン向けなので、思い切って飛ばすのもいいでしょう。

理由⑧ 稲葉さんのシャウトがたっぷり聴ける
『Don’t Leave Me』冒頭のシャウトは、真夏でも鳥肌。

理由⑨ 松本さんの美しいソロが聴ける
『TIME』のラストは圧巻。

あれ、⑥~⑨手抜いてる?と思った方、手を抜いてるのではありません。テンポをあげているんです。

理由⑩ 雨が降っていない
この1995年以降、何度も野外ライブツアーが行われているが、そのほとんどで雨が降り2人がずぶ濡れになっている。雨の降っていない野外ライブの映像は、もはや貴重。ずぶ濡れじゃないとダメ!濡れてれば濡れてるほどいい!という方は2003年の15周年記念ライブ『Typhoon No.15』をどうぞ。

この2か月、精神的にちょっとヤバいかもと思った時期もあった。ライブが延期になり、日々の楽しみを見失いそうな時に、こうしてスマホやパソコンを開けばライブ映像が観られるように計らってくださったB'zの2人と関係者の皆さんに心から感謝します。本当に救われました。ありがとうございました。

さて、せっかくなのでジンジャーエールを飲みながらもう1回『BUZZ!!』ツアー観ます。

#Bz #ジンジャーエール

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