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しゅうかつロック、ボクにも言わせて 「第27回 ロック対談_だぶる模話模話模話~ベーシストってどうよ?3~〈ロックウッドにエイシズ、山崎まさよしがデルタブルースを取材に行くNHKの特番、ジョニー吉長さんと奥さん金子マリ先生ケンケンってキースムーンがリンゴスターの息子にドラムス教えたみたいに加部さんが教えたのか?ほか〉」

模話1「前回さ、バンド名入れなかったな?」
模話2「まあ、ここ見てくれる方はご存じでは?」
模話1「いや、ちゃんとしないとさ。カナダのラッシュのことでした。あとグレッグリドリーだっけ?ハンブルパイのボーカルもできるひと」
模話2「さっき調べて忘れるか?クレグかグレッグか知らんけどリドリーさんは結構びっくりするんだよね」
模話1「あれはピーターフランプトンいなくなった後のことらしいがね。あの不世出のボーカリストのマリオットさんと歌うってさ~。人材豊富だったね、英国60~70年代って」
模話2「ライブうまいよね。しびれるわ」
模話1「ベーシストってさ、なかなかロックだと地味だけど、黒人のバンドみると、ベーシスト目立つよね」
模話2「ジェイムズブラウンのバンドのひとみんなうまいけど、黒人のバンドはドラムにベースが圧力すげえのがデフォルトだから、圧倒されます」
模話1「ベーシストみたりドラムスみたりって記憶あるね。リズム感、すごいの多かった」
模話2「ブルースフェスティバル初来日がロックウッドにエイシズだったんでしょ?」
模話1「見たかったよな。ベーシストだけパークタワーで見たよ。ロックウッドもね」
模話2「もう衰えてたでしょ?」
模話1「うん。フレッディビローの全盛期を見たら日本の音楽はまたちがったかな?アートブレーキーみたいにしょっちゅう来てくれたらね」
模話2「ブルースとジャズじゃ生活の水準も住む世界も違うだろうし」
模話1「ブルースインターアクションズの本でも、やたら喧嘩とか犯罪みたいな話出てくるしね」
模話2「山崎まさよしがデルタブルースを取材に行くNHKの特番見た?」
模話1「見た。ビデオテープあったよ。トータス松本が行くやつもビデオテープとってたし」
模話2「山崎まさよしがすごくびびってて、映像になってない地元のライブハウスでバーンスタインか誰かに連れてかれてハープ吹いてたらしいけど…怖かったみたいだね」
模話1「反対にトータスはライブハウスでも受けてて、食べ物屋もおいしいとこ行ったみたいで、うまいうまいって食べてたんだよ。あの南部のソウルフードをさ。でも山崎まさよしは口に合わないってくらい気持ちになってたのがリアルだった」
模話2「仕込みかもしれないけど、性格の違いが出たし、やはり大阪出身でってのが人間力に出たかな?」
模話1「やまちゃん圧勝だけどね、ギターもハープも作曲も。でもトータスは好きだよ。やまちゃんはなんか気難しいかもな?めんどくさくてもトータスさんがいいかな?お話しさせていただくならば。びしっ」
模話2「なんだよそれ(笑)。おともだちじゃねえんだ」
模話1「みやじみてえなこといってんじゃねえよ(笑)」
模話2「話戻すよ。はいベーシストね!」
模話1「加部さんってギターうまかったらしいね。チャーさんが言ってたよね?」
模話2「かまやつさんがさ、加部さんがテレビ出てユーリアリーガットミーをギターでやって、センスが抜群だったって言ってたよね。ジョニー吉長さんと奥さん金子マリ先生が一緒に出てた番組ね」
模話1「脱線するけどケンケンってキースムーンがリンゴスターの息子にドラムス教えたみたいに加部さんが教えたのかな?どう思う」
模話2「(笑)。ばかじゃないの。面白いから続くにしよう」
模話1「うむ、いいね」