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しゅうかつロック、ボクにも言わせて 第4回「ロック対談 だぶる模話模話模話③~人には好きと言えなかった曲やバンド編~」

模話1「模話です」
模話2「模話模話です」
模話1・2「二人合わせて、だぶる模話模話模話です~♡」
模話1「いや~スキ♡してくださってる方がいはった~うれしか~」
模話2「方言めちゃくちゃだね」
模話1「まあね、いろんなとこ移り住んだしね」

模話2「今回のテーマだけどさ、前回の延長線上にあるテーマよね?」
模話1「そうだね。のっけからいうと河合奈保子とかね(笑)。ロック聴いてて、河合奈保子はないだろって言われたくなかったかな(笑)」
模話2「他人軸だから、そんなこと気にしてたんだろ?」
模話1「河合奈保子って、初期はすげえアイドルポップスとしては良質だと思うけどね、今考えると」
模話2「メルヘン好きだもんな。馬飼野康二さんの曲はすっげえよかったよね」
模話1「ムーンライダーズのアグネスチャンとか、石川ひとみの将軍とかさ~、アイドルポップスって洋楽経由のミュージシャンがかかわってたりするじゃな~い?」
模話2「そうだね、下手な曲より、メルヘンソングやラブソングでいい曲あったよね。特に、アイドルのアルバムって一時期すごかったよね。松田聖子のアルバムの完成度の高さすごかったよ。はっぴいえんど、ユーミン関連人脈で、むしろそれ当時の本人たち作品以上の楽曲ともいえるくらいハイクオリティ」
模話1「アニメでもうる星やつらの小林泉美さんとかね。小林さんのは大好きだったね。どれもよかった。ストップひばりくんとか、さすがの猿飛とかさ」
模話2「河合奈保子だと、馬飼野先生のハリケーンキッドとか別世界とかプリーズプリーズだっけ、間違ったらすいません。大きな森の小さなおうちってすっごい名作だし。ケイトブッシュとかと同列にきいてるって恥ずかしくて言えなかったけどね」

模話1「そうそう、ケイトブッシュとかプリテンダーズとかバングルスって、アイドルポップス好きの延長のミーハー的な部分をごまかせたよね」
模話2「だよね~。河合奈保子聴いてるっていえないけど、ケイトブッシュとかだと、なんだか洋楽か~みたいに」
模話1「言い訳ロック(笑)」
模話2「だよね~。アイドルとはちょっとちがって、なんていうか女性の先生とか先輩とか憧れの年上女性とかの言い訳ロックもあったよな」
模話1「ジャニス・ジョプリンとかボニーレイットとかシンディローパーとか」
模話2「マリアンヌフェイスフルにサンディデニー、スティービーニックスとかか?」

模話1「また脱線してきちゃったから、話題を本日の本題に戻そう」
模話2「そうだね。じゃあさ、ほんとは好きだけど、内緒にしてたミュージシャンって誰?」
模話1「うん、ボストンかな(笑)」
模話2「なんでなんだろうかその理由は(笑)、やはり渋谷さんとかロッキンオンで産業ロックのやり玉にあがっていたってことか?」
模話1「そうだね。でもクラスメートでジャズやってたやつは自由でさ、モアザンフィーリング大好きだって言ってて救われたよ。実は俺も好きだってって」
模話2「わかるな~。なさけないな~(笑)。素敵なものは素敵だと無邪気にって言えなかったわ。一万字インタビューとかも出てた人の歌詞どおりにはいかんかった(笑)」

模話1「余談になるけど、モアザンフィーリングってザ・フーのイッツアボーイのイントロとcodeのパターン同じでさ、やはり、覚醒codeってのかな。ディアプルーデンスとか、帰れない二人とかとおんなじで、神秘的だった(笑)」
模話2「親戚のもとプロギタリストのあにきのところに行ってギター一緒に弾いたときに、『このコード弾くと神秘的ななんか飛んだ感じにならないか?』っていわれて、血のつながりを感じたもんだよ。おんなじ感じ方だったからさ」

模話2「今回はこのへんで」
模話1「今回は小ネタだったね」
模話2「続編では、ちょっとロックぽい話題にしようか」
模話1「そうだね」
模話2「ではまた」

※アーティスト名や曲名などは間違ってたらごめんなさい(以下同)

【つづく】

©2023 tomasu mowa