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しゅうかつロック、ボクにも言わせて 「第31回 ロック対談_だぶる模話模話模話~〈先輩や同年代のミュージシャンの方々はいかにいます? 数年前のジョンフォガティと最近のリンゴスター、エドガーウインター、みもちゃん、とも子ねえさん涙出たよ ほか〉」

模話1「例えばロックを中学生でたいけんするじゃな~い?」
模話2「うん、普通だったよね。当時は」
模話1「そうすると還暦だとそのとき聴いたミュージシャンは60~70代以上になってるよね?」
模話2「当然だよね」
模話1「同じ年や少し年下ももちろんいい年になってるわけよ」
模話2「当たり前だよね」
模話1「そういう年齢のミュージシャンで久しぶりに現在や最近の演奏をもわもわくんは誰か見たかね?」
模話2「たまげたのは数年前のジョンフォガティと最近のリンゴスターかな?」
模話1「想像してたより若かったって意味だよね?」
模話2「びっくりだよ。CCRの昔の映像も出てて、すげえなあとあらためてあの声の良さにしびれてたんだけど…年はとってるがあの声は健在で、しびれました」
模話1「リンゴは?」
模話2「ちゃんとビート出てるし、やっぱり華やかさあの年でって感じだもんね。ポールはみてられないじゃん?」
模話1「リンゴスターと出てたのはリックデリンジャーか?ボーカルがエドガーウインターでまだ元気そうだったね」
模話2「余談だけどウインター兄弟はもともとミュージシャン一家で恵まれた境遇だったらしいね。ジョニーウインターも薬やらなきゃ、もっといい人生だったと思うがね」
模話1「いまデビューから数年間の映像が見られるよ。すげえよな。ブルースマンってのは元々は歌を歌い演奏して曲も書くって人達だってのを思わせる才能豊かな人だったね」
模話2「サムピックに指でも弾くでしょ。結構雑に弾くときもあるけど映像みりゃあ、歌っててあれを弾いてるのか?ってあらためて驚くよね」
模話1「ジミヘンもマディーウォーターズもブルースマンのスタイルだよね」
模話2「一人でも音楽になってるのがブルースマンって感じだもんね」
模話1「一人ジュークボックス、一人フルサウンドってことね」
模話2「ボーカルが重要ってのは、ローウェルジョージやキースリチャーズも歌おうとしてるし、あるべきスタイルのひとつなのかも」
模話1「チャーリーパットンにサンハウス、ロバートジョンソンにマディーウォーターズ、ウィリーマクテルにブラインドブレイク、ブラインドレモンジェファーソンとかね」
模話2「白人のフォークやヒルビリーも歌うまい人いるよね」
模話1「バンドは金がかかるってのはあるんじゃない?」
模話2「確かにね」
模話1「話戻すね。リンゴスターみたいに、みなさん高齢なわけ」
模話2「うんうん」
模話1「気になるでしょ?いまどんくらいお年を召されたかは」
模話2「確かにね。で、誰かを見たわけね」
模話1「ふふふ、察しがいいね。何人か見たよ」
模話2「教えてよ」
模話1「遊佐未森、みもちゃんね」
模話2「59?え~。そりゃあそうだけど、イメージだとまだアルバムのモザイクより以前だよな~」
模話1「あのまま年取ってる感じで、声楽やってたからだろうけど、けっこうちゃんと歌えてたよ」
模話2「いまだに昔の動画人気みたいだよ」
模話1「名作多いしね」
模話2「他は?」
模話1「種とも子ねえさん」
模話2「どうだった?」
模話1「年取ってたけど、声は往年の感じで、やはり涙出たよ。変わってないものがあった」
模話2「ほかの聞きたいから続く~」

【続く】
©2023 tomas mowa