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お地蔵さんぽ

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人々を苦しみから救ってくれる存在として、古くから日本人に親しまれてきたお地蔵さま。 子どもの頃からいつも側にいる、ちょっと不思議な守り神を探す「お地蔵さんぽ」。 きょうもお地蔵さ… もっと読む
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2019年12月の記事一覧

#51 名もなき地蔵@中十条

人々を苦しみから救ってくれる存在として、古くから日本人に親しまれてきたお地蔵さま。 子どもの頃からいつも側にいる、ちょっと不思議な守り神を探す「お地蔵散歩」。 きょうもお地蔵さまを探しながら歩いています。 この連載の初回掲載は2017年6月29日になっている。とはいえ、それ以前より、お地蔵さまには興味があったのでカメラを向けていた。今回紹介したいのは2016年5月13日に撮影したものだ。この日の午前9時、赤羽駅の改札でオールアバウトの社員2名と待ち合わせをした。ひとりは紙媒

#50 西念寺の身代わり地蔵@根岸

人々を苦しみから救ってくれる存在として、古くから日本人に親しまれてきたお地蔵さま。 子どもの頃からいつも側にいる、ちょっと不思議な守り神を探す「お地蔵散歩」。 きょうもお地蔵さまを探しながら歩いています。 名もないお地蔵さまがあれば、そのストーリーがきちんとしているお地蔵さまもいらっしゃる。こちら、根岸の西念寺にある身代わり地蔵は、かなりのネームバリューがある。 西念寺のホームページによれば、古い伊勢音頭の歌詞に次のようにあると記されていた。 「花は上野か 染井の堤 今