2024川南町長選挙、雑感。
どうも!まぐろんです!
今日は川南町長選挙の見どころを解説します!
候補者情報
河野秀二(新人・前副町長)
まずは新人で元副町長の河野氏(68)です。
この方は、元川南町の副町長でした。
主な政策は以下の通りです。
中学校統合計画
町教育委員会の結論に沿って進める。将来的には小中一貫校を検討。
地域活性化拠点施設「かわみなみPLATZ」の運営
経営陣の変更を主張し、利用者の意見が反映されていないことを問題視。
町議会との向き合い方
政策の中身で是々非々で対応。議案の賛否は議員が判断することで、二元代表制の基本ルールを重視。
宮崎吉敏(元川南町商工会長)
次も新人で元川南町の商工会長だった宮崎氏(73)です。
主な政策は以下の通りです。
• 中学校統合計画
• 新設を含めてゼロから町民の意見を聞き、スピード感を持って対応。
• 地域活性化拠点「かわみなみPLATZ」の運営
22年度の利益から2000万円を町に納付し、経営に問題はないと主張。
• 町議会との向き合い方
選挙後も町長派と反対派で分かれることを批判し、相手を受け入れて許すことが町を動かすと主張。
背景と主な論点
まず、今回の選挙では前市長の東市長が消化器系がんで7月25日に亡くなり
急遽、8月11日に選挙が行われることになりました。
また、この選挙の争点としては主に以下の通りです。
中学校統合計画
• 前回町長選で最大の争点となり、東前町長が反対して計画を白紙撤回
• 現在、町教育委員会が既存施設の活用を軸に議論中。老朽化が懸念されている
地域活性化拠点施設「かわみなみPLATZ」
• 22年度の売り上げは約4億円。町はスマートインターチェンジの整備を計画し、さらなる活性化を目指す
• 宮崎氏は前社長として経営問題なしと主張。河野氏は経営陣の変更を要請
町議会の運営
• 多くの町議が一般質問に立ち、議員発議が活発
• 宮崎氏は固定されたグループの存在を批判し、和解の必要性を主張。河野氏は政策の是々非々を重視
過去の投票率
直近の選挙は2023年です。この選挙と前々回の2019年の投票率が
64.28%(2023)
62.72%(2019)になります。
選挙結果については新人同士なので今回は書きませんが、
気になる方は以下のサイトから見れます。
予想&見どころ
まずは投票率です。投票率は前回と前々回の投票率の
間を取って64.5%と予想します。
今回の選挙は新人同士ということで予想が難しいところではありますが、
選挙の地盤で考えると元副町長の河野氏が有利なのではなのでしょうか。
ただ、宮崎氏も元川南町商工会長だったということで地盤は
それなりにあると思われます。
また、前回の選挙でも新人対決だったのですが、
約350票差で僅差の当選ということで今回、宮崎氏は元町長派との
対決になりますが当選も全然あると思います。
ただ、前町長の退職理由を考えたら
元副町長の河野氏が僅差ではありますが勝つのではないかな〜と、
予想します。
予想の得票数が河野氏57%宮崎氏43%とします。
有権者数が1万2242人なので予想投票率をあわせて考えると投票数が7896票
そこから河野氏4501票、宮崎氏3395票とします。
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