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HSPさん、今日の地震大丈夫でしたか?

あけましておめでとうございます。

殆ど更新していないながら、今日の地震でかなり不安を感じたのがHSPらしいと思ったので、記事にしようと思った次第です。

お正月休み、特にすることもなくいつもと変わらず過ごしていたので、超絶暇過ぎて予定してなかったジムに行くことにしました。
(ジムに通ってるんです!)

大晦日の暴飲暴食、今日も呑みたいし、じゃあ少し運動しないと、と。
家で軽くスクワットをして、その後向かいました。

一生懸命やるつもりはなかったので、ウォーキング30分位かな、というつもりで、音楽聴きながらとか、YouTube見ながらてくてく歩いていた時、スマホの画面に地震速報が。

ただ、自分の地域ではなかったから結構スルーしていたんですが、数分後、音が鳴って赤い画面が表示され…こちらにも地震が来る!と。

それでも歩いていたんだけど、さすがに揺れが大きくなってきて、続いていたので立ち止まることに。

隣のレーンにいた人と、

「揺れてます?全然わからない」
(そりゃアナタまあまあの速さで歩いてるからだよ!)

「結構揺れてますよ、今もまだ揺れてます」

と答えたりしながら、みんなテレビのモニターやスマホに釘付け。

ジムのスタッフも巡回しながら、「地震来てます」とアナウンスしたり。

ある程度して揺れが収まったら、皆さんテレビは気にしつつ割と普通というか全然普通に歩いたり走ったり筋トレしたり…。

その時の私、

「え、津波注意報出てるのになんで気にしないの?」
「推測の高さであってもっと大きいの来る可能性あるでしょ」
「近くに川があるから逆流してくるし」
「ここからもっと高いところはどこに行けばいい?交通量多いけど間に合う?間に合わなかったら向かいの商業施設に逃げ込む?」

とか、そういう心配性から始まり、

家のことや帰りの道中、スマホの充電の心配、車のガソリン残量、車だから薄着で来たから外寒いよなあ、いつもと違うバッグで来たから食料何も持ってない…

など、様々な心配事が脳裏をよぎり、私はもう歩くどころではなくなってしまいました。

一度は再開したものの、やはり津波のことが気になってしまって、歩くのはやめて空いてるソファに座り、とりあえず津波の予想到達時間まではこのままでいようと決めました。

その間にも余震が来ましたが、皆さん変わらず自分の運動を続けている。。

え、気にならないの?なんで?

中には最初の大きな揺れの際も全く走ることをやめずずっと走り続けている人もいて、私はちょっと引いてしまいました。

その後、再開するか悩みましたが、一旦休んだことで身体が冷えたのと、お腹が痛くなったこと、動悸もしたので、中止することにしました。

血圧を測ったところ、
上152
下96
脈92
という、未だかつてない高血圧が表示され、血圧測る前からちょっと心臓痛いくらいだったのでそそくさと着替えて帰ることに。

帰りがけにスタッフさんと少し話をして少し気が紛れたところで帰宅しました。
(この方はトレーニングのことで行き詰まっている時に話す機会があって、話すことで結構救われる感があったので大変ありがたく思っています)

家に入ると、テレビには家屋倒壊、大火事の映像が映し出されていて大変ショッキングでした。

阪神大震災の朝、起き抜けに見たテレビと同じような映像だったのが、個人的には結構辛いものがあります。

東日本大震災の方が距離は近いんだけど、停電してたのとインフルエンザで寝込んでいたのでタイムリーに悲惨な光景をあまり見てないので、なんか阪神大震災の方が頭をよぎります。

そういうことや、東日本大震災からしばらく経ってからの特番で見た光景、昨日もテレビで見た被災地の光景など様々な辛い様子が蘇り、こういう思いをして生き残るのは嫌だ、などと思っていると、どんどん苦しくなっていくんですよね。

その時点ではそうなる可能性はそこまで無かったんだけど、私の頭の中は一気に最悪のパターンを想像してしまいます。
そして、その想像の中から抜け出せなくなるのです。

抜け出すには、
不安な気持ちや必要以上にビビっているウザい状況を否定せず、そんなに不安がらなくで良いと解らせてもらえるのがとても助かります。

それが、帰りがけに話したジムのスタッフさんとのやりとりの中でありました。
帰宅してからも、今現在も少し動悸を感じます。
さすがに血圧150はないと思いますが。


今日のようなことがあると、「やっぱりHSPである」と感じさせられます。

コロナの初期もそうだった。
何でみんな普通でいられるの?と、すごく不安になってました。


不安なときに不安だと言える相手がいないと精神的にヤバいな、といつも思います。

私は一人暮らしはできない気がする…。

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