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とっても大切な「歯」

今日は“歯”のお話し。
歯についてこんな不安や悩みはありませんか?

もくじ
1️⃣日本の現状と理由

2️⃣歯を失うリスク

3️⃣正しいケアの仕方 
  *4つの心がけ

1️⃣日本の現状と理由

⭐️知ってますか?

80歳の日本人における歯の平均本数は、
わずか8本。

これは歯科先進国スウェーデンの25本、
アメリカの15本と比較しても、
かなり少ないことがわかります。

どうしてこんなに大きな差が生まれてしまったのか?

その理由

🔸日本➡️「虫歯や歯周病になってから治療に行く」

🔸ほかの歯科先進国➡️「虫歯や歯周病にならないように、予防に行く」

ふだんから予防の為に通院して、多くの方が年齢を重ねても自分の歯を残すことができている。

日本でも近年ようやく、
「予防」の意識が広まってきています。

生涯、健康で楽しく過ごすためには、
古い常識はに囚われず「予防」に努めることが大切です。

「もう遅い」ということはありません。あなたも今から、「予防」のための通院を始めましょう。

2️⃣ 歯を失ってしまうことのリスク

全体のバランスが整ってこそ機能を発揮するもの。
「歯を1本くらい失っても問題ない」は間違い‼️
歯を失うことには、次のようなさまざまなリスクがある。

栄養の吸収を妨げる

お口は、食道、胃、腸へとつながる消化器官の入り口。
歯には「食べ物を咬みくだく」という重要な役割がある。

歯を失うと食べ物がしっかり咀しゃくされなくなり、
栄養の吸収を妨げ、胃腸への負担を高めてしまいます。

食べ物も噛みきれなくなったり、歯に詰まりやすくなったりと、以前と同じように食べ物が味わえなくなります。

歯の本数が少なければ少ないほど、身体と精神への負担は大きくなってしまうのです。

運動能力を低下させる

歯を失うと、正しい咬み合わせが望めなくなります。

噛み合わせが合わないと、
スポーツにおいて瞬発力が発揮されないように、

日常生活においても運動能力が低下し、
年齢を重ねるごとに自由に歩くことも難しくなります。

例えば、奥歯がない人は片足立ちをしたときのバランスも取れないそうです。試しに片足立ちをして、口を大きく開けた時と奥歯を合わせて立った時の違いを比べてみてください。

歯がきちんと上下合わせることによって体の中心のバランスが整うのです。

年齢を重ねても自立した生活を続けていくためには、歯を1本でも多く残すことが重要なのです。

老化を早める

歯を失うと、口元にはシワができやすくなり、
見た目でも老けた印象を強めてしまいます。
話し方にも影響してきます。

それで、外出したくなくなってしまう方も多いです。

歯を失うと、こういったさまざまな要素が重なって老化を早めてしまうことになるといわれています。


認知症を進行させる

従来咬むことによって脳に伝わっていた刺激がなくなったり、生きるうえで大きな楽しみである「食べる」ことがままならなくなって気力を失ったりすることで、認知症になりやすくなるといわれています

実際に、歯の本数が少ない方ほど認知症になる率が高いというデータもあります。

お口の健康を維持することは、認知症予防にも大きな効果が期待できるといえるのです。

3️⃣正しいケアの仕方 

*歯を大切にする4つの心がけ
1.細菌を意識した歯磨き


お口の中は細菌でいっぱい
細菌を意識した、1日1回の質の高い歯磨きをしましょう。1日3回3分間キチンと磨くではなく、ベストな一回を意識しよう‼️

細菌が一度破壊されたバイオフィルム(むし歯菌)を再構築には、約24時間かかります。

1日1回、寝る前の歯磨きの質を向上してあげれば、必要以上に細菌は増えすぎないのです。

歯ブラシもレベルアップも大切です。



2.糸ようじ(デンタルフロス)と
歯間ブラシの使用

むし歯になるのは歯と歯の間です。
そこからいつの間にかむし歯になり、
神経をとることになってしまいます。

そこを綺麗にするのがフロスです。

なぜむし歯になるかというと、歯と歯の間というのは、歯ブラシだけだとほとんど磨けていないからです。

歯ブラシだけだよという人は、磨くべき面積の40%を毎日磨いてないことになります。
それは、毎日磨いていないのと同じことなのです。

歯ブラシはデッキブラシのような形をしていて、平らなところを磨くのは得意ですが、垂直な動きは苦手です。歯ブラシで磨けるのは歯の5面のうち3面です。 残りの2面はフロスでないと磨けないのです。

欧米ではフロスの使用は、日本に比べてかなり一般的です。 日本ではコンビ二やスーパーでも必ず売られていますが、使っている人は少ないようです。

歯ブラシよりもフロスの方が大切と言われています。

歯の根本は歯間ブラシでお掃除しましょう。



*注: プラスチックに糸がセットされたものは引き上げる時に被せ物を引っ掛けてしまう可能性が高いので、被せ物のある方は難しくてもロール式の物をオススメします。3.歯科クリーニングの利用
普段の歯ブラシでは、限界があります。


自分では磨けているつもりでも、細菌が停滞しているところが、必ずできてしまいます。

細菌を停滞させたままにしておくと、歯に穴が開き歯ぐきが腫れ、歯を支える骨も吸収して、むし歯や歯周病になります。

知識と技術を持って、虫歯の元になるバイオフィルムを破壊し、細菌を取り除くのが、歯科クリーニングです。
大切な歯を守るために、症状が無くても定期的に歯科のクリーニングを受けることを習慣にしましょう。
4.虫歯予防システムの活用

セルフコントロールと歯科によるクリーニングをより効果的にするために、3DS(Dental Drug Delivery System)を使って、虫歯菌の質と数をコントロールしていくことも効果的です。

3DSは高濃度の殺菌剤を、自分専用のマウスピース内に入れ、そのままお口に装着します。これによって虫歯菌・歯周病菌を殺菌します。

3DSを行うと歯がつるつるになり、殺菌剤の効果でお口の中に爽快感が広がります。また虫歯菌が少ない状態になるので、これまで虫歯に悩まされてきた人も、毎日のセルフケアだけで虫歯を予防できるようになります。

約4ヶ月の効果が得られますので、4ヶ月に1回の使用が予防に効果的です。

歯は健康の源です。ぜひ正しいケアで長持ちさせましょう。
いかがでしたでしょうか。歯を守るのは決して難しいことではありません。日常のルーティンとして、正しい習慣を身につけてしまいましょう。


🔴最後に矯正のお話し

🔸矯正のメリット
①顔全体の印象がすっきりする
②はっきり発音できる
③姿勢が良くなる
③歯周病の低下
④消化吸収力の向上

費用は個々の状態によりますが、基本的には60〜150万円くらいになるそうです。
虫歯や差し歯、インプラントなどがある場合は時間や金額にも差が出て来たり、できない場合もあるそうです。

欧米に比べて、日本人の人の歯並びは矯正の定着が遅かったせいか浸透しきれてない様です。
最近は、テレビに出るタレントやコメディアンの方もやっと意識が高まり気にならなくなった様に思います。


🌸まとめ

歯が食べるだけの為でないのです。

「もう遅い」ということはありません。
あなたも今から「予防」を始め、一生自分の歯で健康を保ちましょう。


🌸
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