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フリーター7年目の何もない私のキャッチコピー

周りの人とすぐ比べてしまう私は「私って何も持ってないな」と思いがち。

今日は、SHElikesのコピーライティングコースの課題②「自分を紹介するコピー」を考えながら自分を振り返ってみました。

フリーター7年目を深掘り

この経歴をコピーにする目的は2つあります。

  • 私がどのような人間かわかりやすくするため

  • 自分自身だけでなくフリーターで負い目を感じている人が、誇れない経歴をポジティブにとらえるため

この2つを意識しながらコピーを考えていきます。

コピーを作成する手順

  1. 「そもそも〇〇とは」問いを立てる

  2. 「本当にそうなのか」前提を疑ってみる

  3. 「例えばどんなものがあるか」経験を思い出す

  4. 「つまりどういうことか」本質に迫る

コースでの内容にそって上記のような、手順でコピーを考えていきます。

1. 問いを立てる

そもそも「フリーター」とは?

学校に通っておらず、アルバイトで生計を立てる人。夢を追っている。暇そう。経験が浅い。自由そう。社会的信用がない。将来のことを考えてなさそう。

※フリーター本人による個人のイメージです。

もちろん全ての人がそういうわけではないです。ただ、私が感じた周りからの印象はおおかた外れてはいないはず。プラスイメージよりはマイナスイメージが大きい気がします。

2. 前提を疑う

「本当にそうなのか」一番疑ったのは、「フリーター=経験が浅い」という前提です。

確かに振り返ると、責任の重さは正社員の人よりも軽く、一つ一つの仕事の経験値は浅いです。

ただ、経験した仕事の種類・職場の数は人より多いんです。

少なくとも私の知っている人よりは多いし、関わってきた人も多いです。

これは見方を変えて深掘りできそうです。

3. 経験を思い出す

「例えばどんなものがあるか」経験をもとに考えてみました。

・今のままでいいのかなとよく迷う
・でもなにもしていないわけじゃない
・職場では学生よりも責任あるポジションを任されやすい
・年下の上司にも抵抗なく質問ができる
・過去のアルバイト先にもよくヘルプで呼ばれる
・多方面の経験で人に手を貸しやすい
・経験がなくてもできそうな気がしてチャレンジする
・気が利くと言われる

以前「こんなところで働いても何のスキルも上がらない」と、飲食店でアルバイトしていたときの1つ下の大学生が言っていた言葉を思い出しました。

確かに、一つ一つの仕事のスキルは微々たるものかもしれません。しかし、何にでもチャレンジする姿勢や、年齢関係なくコミニュケーションがとれるのは、数々の職場を渡り歩いた経験でつちかったものだと言えます。

4. 本質に迫る

まとめると「つまり」こういうこと。

  • 人生迷子、寄り道が多い、助走が長い

  • でも着々と進んでいる

  • 困ったときの便利屋

  • かゆいところに手が届く

ひととなりを表すなら「みんなのマゴの手7年目」、わかりやすく経歴を表すなら「プロアルバイター7年目」といったところでしょうか。

アルバイトだけの経歴が、少しだけポジティブに仕上がりました

最後に、キャッチコピーとボディコピーをまとめてみました。少し恥ずかしい。

「みんなのマゴの手7年目」

プロアルバイター7年目、私。

人生迷子で、寄り道が多い。
助走も長い。

でも進んでいる。
だからとべる。

困ったときはいつでも呼んでほしい。
きっとあなたのかゆいところに手が届く。

みんなのマゴの手7年目、まだまだこれからだ。

自分にコピーをつけるとポジティブになる

同級生みんなが社会人として立派に働く中、私はアルバイトをする一方。「自分のやりたいことってなんだろう」を考える日々にしては長すぎだと自分でも思います。

「でも、この経験は無駄じゃなかったよな」と、コピーをつけることで、ポジティブにとらえられた気がします。

今回のコピーを踏まえ、次回は「これからどんな私になりたいか」を考えてコピーをつけてみます。

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