見出し画像

ライティングイヤイヤ期を乗り越える私的マインド

ライター歴2年の私、ここ1年ほどライティングイヤイヤ期が来ていてあまり文章が書けない。

「書くこと」が少し嫌になった理由は2つある。

「自分の状況と同じ人がいたら?」と、考えると少しモヤモヤが晴れたので、忘れないうちに乗り越えるための克服方法を挙げていく。

「やっぱり自分には書くなんて無理!」と、思う日がまた来るはず。何度でも見直せるように書き留めておこう。

書くことが嫌な理由は2つ

書くことが嫌な理由2つ。1つは、文章を仕上げるときに完璧を目指して眠れないほど苦しくなるから。もう1つは、文章を届けたい相手に伝わらないことへの恐れがあるから。

イヤイヤ期を抜け出すために、「自分の状況と同じ人がいたら?」と、考えながら克服方法を挙げてみた。

克服方法①完璧ではなく60点を目指す

「一発で完璧を目指さなくていい。60点を目指そう!」
困っている友達や部下にアドバイスするなら、こう言いたい。

「求められているもの以上のものを届けたい!」と思うのが私のいいところであり、悪いところでもある。対自分となると、厳しくもなるし自信のない評価になってしまう。

60点でいい理由は、依頼された記事は1人で作るものではないことが多いし、トライアンドエラーを繰り返すのが普通だから。少なくとも今までの私が受けた仕事は、修正やリライトがあった。今思えば、最初から100点を目指さなくてもよかったと思う。

そもそも文章に点数をつけるなら、人によって点数は違ってくる。そして完璧でないからこそ伝わる思いもある。キレイな文ではなく、熱い文を目指してもいいと思う。

きっと私の中の合格点が高すぎる。60点くらいがちょうどいい。

克服方法②文章に「はなまる」をつけて成仏させる

1通の手紙を元カレ(当時は彼氏)に書いて、結構な思いで送ったけれど、言葉もLINEももちろん手紙も、何のレスポンスもなかったことがある。

これが、書くことが嫌な2つ目の理由の、届けたい相手に伝わらないことへの恐れ、につながる実体験。

別れたときに手紙は回収して手元にある。思い出話は長くなるからまた今度。当時は「この手紙が重かったのか」と破り捨てたかったけれど未遂でよかった。

伝わるひともいるって気づいたらスッキリ

手紙を数人の友達に公開したところ、感情移入しすぎて泣いた友達がいた。

「あ、伝わる人もいるじゃん」と、泣いてる友達を見ながら私も少し泣いた。気づくと手紙を書いたことへの悔しさや悲しさが消滅して、スッキリしていた。

もちろん、仕事となれば、分析や改善は大事。でも、書いたときの思いや書くためにした努力は、絶対忘れてはいけない

「書いたものがスルーされたのが許せなかったんだ」

「じゃあ自分がスルーしなかったらいい!」

ということで、私は手紙に大きな「はなまる」をつけることにした。

私が自分の文章を認めること

どうしても、文章を書いたあとは「これでいいのかな?」と思いがち。そこをスッと切り替えて、60点ではなまるを自分にあげる。

これ、今後の私とワタシのお約束ね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?