日記:20230503〜RAY4周年ワンマンライブ「RAY_Bloom」〜

 10時過ぎまで寝たろと思ってたけど9時前に目が覚めてしまった。
 午前中の時間を利用して作り置きのおかずを作ったり、生活に密着した有意義な時間を過ごす。スマホいじったりぼんやりしているよりはマシ。

 RAY4周年ワンマンライブ「RAY_Bloom」を見た。事前物販でランチェキ1枚だけ買ったら、しっかり愛海さん引いた。やったー。

 序盤は比較的明るめの曲が中心。タイトルにもなっている「Bloom」というテーマがセトリにも表れていたように思う。
 「Meteor」「読書日記」でガラッと雰囲気が変わり激しさが増してからの「Rusty Days」がひたすら素晴らしかった。なんて尊いものを見せていただいているんだろう、と何回も思った。

 「ナイトバード」で客席のシンガロングを巻き起こして、いったん退場。しばしの間が空いてから、背景のスクリーン映像と共に再登場して「サイン」。デジタルで無機質な曲と長尺のダンスがかっこいい。

 そこから3曲続けて新曲が投下。特に1曲目の「フロンティア」の歌詞が刺さった。メンバーの名前が歌詞に入っている仕掛けもグッと来るものがあるけど、サビの「明日に向かうのは君のためじゃなくても きっと生きていくことが君への愛(LOVE)」(うろ覚え)という歌詞に涙が出るかと思った。ファンのためじゃなく自分のためにアイドルをしていてほしいし、でもアイドルを続ける理由のひとつにファンへの愛があったら、こんなに幸せなことはない。
 君への愛(LOVE)を歌った直後の新曲2曲目が「ディス・イズ・ノット・ア・ラブソング」というタイトルなのも良い。ツイキャスのレコーディング垂れ流し配信で歌っていた曲なので、ステージで歌い上げる姿の陰にそれまでの準備や努力があったことを思って目頭が熱くなる。あと、RAYは複雑な展開の曲が多い中、この曲はほぼ同じコードが続いて陶酔的に気持ち良くなってくる。
 3曲目の「Bloom」はタイトルの通りさわやかな曲。背景の映像に「Bloom」「Re:Bloom」「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Bloom」という文字が映っていて、刹那的に咲いて散るだけではなく、何度も再生して花を咲かせようという意志を感じた。

 アンコールは「ATMOSPHERE」と「ため息をさがして」。「ATMOSPHERE」がたまらなく良くて、この日のために作られた曲かと思うくらいだった。Bloom of youth……。ライブを重ねるうちに、どんどん多幸感の増す曲に育っていった印象。
 
 特に序盤の曲で、とにかく琴山しずくさんの楽しそうな屈託のない笑顔に魅了されていた。本当に素敵な表情で歌う人。
 RAYを死ぬ気で守ってきた内山さんのアイドルとしての人生がステージ上での説得力に直結するパフォーマンスも素晴らしかった。
 月海さんの愛してるよーキャラおもしろかわいかった。なんだそのキャラはとは思ったけど。「ため息をさがして」で琴山さんと手をつなぐシーンでひれ伏しそうになった。
 紬さんの髪色、とても似合っていて綺麗だった。「サイン」のダンスではやっぱり自然と目が引き寄せられるし、よく通る強い歌声も素敵。
 愛海さんはどの瞬間も美しくかわいかった。正面から笑顔を浴びて気絶しそうになった。
 5人の個々の魅力がそれぞれ発揮されていたのと同時に、RAYというひとつのグループとしてのまとまりや一体感も強く感じるライブだった。この先RAYが何度も花開く瞬間を楽しみに、これからも応援していきたいと思います。

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