日記:20230214

今日はバレンタインデーなのでお昼にトンカツが出るのを楽しみにしていたがなかった。文句を言うと、トンカツを希望する場合は事前に「ロースカツ●枚、ヒレカツ●枚」と書いて申請する必要があると言われる、という夢から覚めて起床。

夜、渋谷へ。
ディスクユニオンで代代代・RAY・クロスノエシスのスプリットCDを購入。昔はCDショップの店員さんって趣味の延長でやってる分、やる気なさそうで無愛想な人が多かった印象あるけど、最近はディスクユニオンもタワレコも過剰なくらい接客が丁寧。CD業界、よっぽど苦しいのかとか余計なことを考えてしまう。

チェルシーホテルで棘が主催のフリーライブを観賞。
同じビル内のライブハウスには何度も行ってるけど、チェルシーホテルは初めて。鹿モチーフの装飾が場内にたくさんあって、帰りに写真撮ろうと思ってたけど忘れた。
どうでもいいけど、鹿の剥製(レプリカ含む)の頭を壁に飾るあれは何なんだろう。猫や犬の切断した頭部を部屋に飾っている人は完全に異常者だけど、なぜ鹿だけは許されるのか。あたしゃ許さないよ。ただ生きてる鹿がいちばんかわいい。

EMOE。今の体制になって初めて見た。ボーカル&ダンス担当が3人いても、コーラスもユニゾンもなしで歌唱パートはソロのみなのは、そういうこだわりなんだろうか。自分が歌っていない時もリップシンクしていて好感。新メンバーみんな真面目そうで応援したくなる。

始発待ちアンダーグラウンド。卒業発表したばかりのオクヤマ・ウイさんが忌引によりお休みのため、3人編成。ちょっと複雑な思いもありつつ、穴の空いたところを気合いで埋めようとする3人の意気込みが伝わってきて、フロアの声出しも含めて盛り上がった。
特にムラタ・ヒナギクさんが1曲目から全開で、ステージ奥から迷いなくフェンスに登って「ユルサレナイ」を歌い上げる姿がまさにヒーローだった。
その日が来るまでは4人が良いけど、道が岐れた後も期待できる未来の姿がすこし見えた気がした。
それにしても始発待ちさん、ゲスト出演した無料ライブなのにお目当て特典でチェキ券1枚くれた上に、チェキ撮りにきたヲタクにお菓子配っていて、本当に儲けとか採算性とか考えていないのだろうか。そういう誠実な運営方針は好きだけれども。

主催の棘も今まで見た中でいちばん楽しかった。初めて見た頃は変に醒めている雰囲気が苦手だったのだけど、いまは全力で楽しみながらライブしている感じがとても良い雰囲気。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?