日記:20230217

アメトーークで、はいだしょうこさんが虫を食べる夢から覚めて起床。なんでテレビの夢ばっかり見るんだろう。アメトーークを最後に見たのもう5年以上前なのに。

新宿LoftでRAY・代代代・クロスノエシスのスリーマン・ライブを見る。整理番号1桁だったので最前列で見られて眼福だったが、スピーカー前で耳が死ぬかと思った。

クロスノエシスは静と動のコントラストが鮮烈なセトリ。FLAMEさんの腰が細すぎて、四捨五入したらなくなっちゃいそうだった。AMEBAさんの髪型とても綺麗。MAIさんの衣装、袖のいちばん上のボタンが外れていて肩がはだけてドキドキした。
クロノスは歌割りが細かく分けられている印象があるけど、ATOMOSPHEREは歌割りが長めで、それぞれのソロをじっくり聴けるのがとても良い。特にRISAさん、LAKEさんの歌声が染み通ってくる。
RAYがリミックスした「翼より」は完全に頭おかしい。それを涼しい顔でやってのけるクロスノエシスの皆さんもどうかしていて素晴らしい。
今日のライブは声出し可で、代代代やRAYではフロアから声が上がっていたけど、クロスノエシスの時はみんな息を詰めて見守るように圧倒されていた。拳を上げて声を出せる「awake」を最後に持ってきたセトリの構成はお見事。

代代代。見るたびに分からなくなっていくグループで、だからこそもっと知りたくなる。今日のライブで本当に分からなくなってきた。何度見ても底が見えないし天井も見えない。
3組中、いちばん轟音で攻撃的なオケなのに、ステージ上からはどこか静謐さも漂っていた。20分×2ステージで、最初の20分は2曲しかやらなかったのもすごい。品川でやったワンマンライブの冒頭を少し思い出した。
今日のセトリはレア曲が多かったようだけど、クロスノエシスが「薄明」を、代代代が「すべてが薄明の中に」をやったのは偶然ではない気がする。

尖りまくった世界観の3組がやりたい放題なイベントのトリがRAYだったのは結果的に大正解。他の2組はATOMOSPHEREとリミックス曲を中心にした凝ったセトリだったけど、RAYはむしろ直球勝負のキャッチーな曲だらけ(琴山さんが不在だったせいもあるかもしれない)で、多幸感に包まれたまま最高の世界の終わりを迎えられた。かわいくてかっこよくて綺麗で楽しかった。
愛海さん、今日はおでこを出した髪型でほとんどビスクドールだった。進化したAIがRAYの曲を学習してイメージイラストを描いたらたぶん愛海さんの姿になる。

最後のご挨拶でMAIさんが琴山さんのパネルをおんぶして登場したの笑った。コットさんちゃんとお辞儀もしててえらかった。みんなでハケる時、月海さんのボブを出雲さんが撫で、出雲さんの三つ編みをFLAMEさんがいじり、FLAMEさんのポニテをAMEBAさんが振り回してて、仲の良さが伝わってきた。ツアーを通じてアイドル同士が仲良くなるのは、アイドルという成長物語にもうひとつ要素が乗っかってくる感じでとても素敵。

この日、東京でいちばんかっこいい音が鳴っていた現場はここだったんじゃないか。チェキ会で「楽しかった〜」しか言えない哀れなマシーンになってしまったので、長々と日記を綴った。


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