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日記:20230924〜Leo-Wonder 3rd Anniversary Live「Signs」〜

 新小岩で昨日買っておいたパンを食べてから、月見ルに向かう。

 Leo-Wonderの3周年&ラストライブ。前体制の時から含めて、常にクオリティの高い曲と、全力のパフォーマンスをいつも見せてくれていたアイドルが解散してしまうのは、とても寂しくもったいなく感じる。

 まずトップバッターはNaNoMoRaL
 1曲目「この世のはなし」の「またここで会おうぜ 来世でも会おうぜ」の歌詞が胸に刺さる。雨宮未來ちゃんも笑顔を保とうとしながらも、涙が溢れていた。
 頬に光る涙を拭おうともせずに、「最後は笑って終わりたいから」と自分に言い聞かせるように語りながらも、2曲目の「エンドエンドロール」ではさらに涙があふれていて、見ているこっちも涙が止まらなくて困った。
 
 正直、今日のレオワンのラストライブが、ワンマンではなく対バン形式なことに少しだけ違和感があったのだけど、NaNoMoRaLの心のこもったライブは何よりの餞だったし、戦い続けてきたアイドルにとってこれ以上の贈り物はなかっただろう。だからたぶん、これでよかったんだろうな。

 終演後に物販で「Kono Yono EP」を買って気づいたのだけど、今日はEPに収録されているボーナストラック以外の4曲中、3曲(この世のはなし、エンドエンドロール、マヤカシ)をやっていて、唯一やらなかったのが「ハナムケ」だったということに意図を感じるセトリだった。
 どれか1曲ではなく、セトリ全体、パフォーマンス全部がレオワンへのハナムケだったんだと思う。

 続いてSzwarc
 ここはプロデューサー同士が昔からつながりがあるようで、コウテカ3
とamiinAで何度も奇跡のような対バンライブを見てきた。
 前回シュワルツを見た時はコウテカの曲をカバーしていたので、今回もコウテカ曲をやるのかなと思ったけど、すべてSzwarc曲だった。それはそれで、過去よりも今と未来を見据えるメッセージ性を感じたりした。過去に生きるやつ囲んでキル。
 新メンバーのNoki Noさん、フロウがかなりよかった。Riskyさんと歌を支えてる感じがする。
 で、Ramy T Talataさんは、なんかもう舞台映えがすごいな。お人形みたいなビジュアルがコウテカ時代よりさらに輝いている気がする。
 クールなライブの後、MCでたらちゃんがしゃべって客席がすこしざわつく感じが久々で面白かった。

 Leo-Wonder
 今日もいつものように歌詞もダンスも丁寧に全力で歌い踊っていた。
 MCでneneさんが「一生懸命がんばります」と言っていて、本人は別にそういうつもりじゃなかったんだろうけど、ああレオワンはいつでも一生懸命がんばってたよな、と思った。
 ラストライブでも湿っぽいしんみりした空気はなく、カラッとしていたのは本人たちにやりきった実感があったからなのかもしれない。
 もともとメンバーの気持ちや心情に寄り添った歌詞でありながら、過剰にエモーショナルに流れることなく、歌詞を伝えることを優先するパフォーマンスだったし。
 最後まで良いライブを見せていただいた。ありがとう。おつかれさまでした!

 
 この後、渋谷WWWに移動してRAYワンマンを見ます。続きは後半で。 
 

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