日記：20230311

デパートの古書展示会のような場所で藤子・F・不二雄先生の資料展を見ていると、隣に来たカップルの男が「こんなんゴミやなー」とか言っているので、反射的に「ああ？」と言ってしまう。すると男が「ああってなんや！なんか文句あんのか」と絡んでくるので店員さんに助けを求めたら、店員さんが中学時代の同級生だった、という夢から覚めて起床。
完全に顔も名前も忘れていた、大して仲良くなかった同級生が急に出て来て驚いた。

昨日買っておいたパンで朝食。代々木・SHOKUNINのさくらんぼクリームパン、ほんとに美味しい。ほろ苦いカスタードとさくらんぼの酸味がとてもマッチしてる。

池袋の美容院へ。ほとんど車の通らない広めの道の左端を歩いてたら、わざわざ左側の狭いスペースから追い越してきた男にぶつかられて、反射的に「ふざけんなよ」とつぶやいたら振り返ってなんか言い返された。今朝見た夢みたいだった。思ったこと何でも口に出しちゃダメだ。アンガー・マネジメント。

要町のかえる食堂で赤坦々カレーとシフォンサンデーをいただく。カレーも美味しかったけど、シフォンサンデーが最高に美味しい。なんで今まで食べてこなかったんだろう。これからは毎回注文する、絶対。単純に美味しかったとか満腹になったとかでなく、気持ちまで満ち足りた。

椎名町のトキワ荘ミュージアムまで散歩。どうでもいいけど要町の交差点、四つ角の3/4がコンビニなのはどうなんだ。
むかしこのへんに住んでいたことがあるので、懐かしむ気持ちで歩いてみたけど、だいぶ街並みが変わっていて目新しさの方が印象に残る。以前よく食べに行っていたトンカツ屋に「店主高齢化により予約制のお弁当販売のみ」という貼り紙があって胸が痛んだ。あの頃の店主は今の自分と同じくらいの年齢だったんじゃないかな。

トキワ荘ミュージアム、藤子・F・不二雄先生のお部屋の畳に座り込んで、しばし感慨に耽った。レプリカとはいえ、しみじみと感じ入るものがある。自分にとっては江戸川乱歩さん、ジャイアント馬場さんと並ぶ三大尊敬人物なので。
特別展示室のまんが道から抜粋したイラストを見ているだけで、涙が溢れそうだった。子供の頃、夢中になって読んでいた漫画は、彼らが命がけで夢中になって描いた作品だったんだな。まんが道、また読み直したい。

これは桃の花かな？かわいいね

いま思えば、トキワ荘ミュージアムといい、変な輩に絡まれたりといい、予知夢みたいな夢だったな。トキワ荘ミュージアムに行く予定があったから、ああいう夢を見たんだろうけど。