日記:20231008〜PANDAMIC〜
渋谷DIVEでPANDAMICのワンマンライブ「PANDARA’S BOX -HIGH SPEC-」を見る。
とても良いワンマンだった。
PANDAMICはわりと淡々としているイメージだったのだけど、1曲目から全開でひしひしと気迫を感じた。
最初のブロックは激しめのかっこいい曲が中心で、立て続けに8曲を披露。目まぐるしい曲展開についていくだけで必死。
「Bad Ending」終わりでやっとMC。MC中も鳴り続いていたドラムのビートを受けて、「トンチノロウス」へ。この曲、大好き。
ここからはかわいらしい曲が続き、いきなり寸劇が始まって新曲「君と小籠包」。ゆるっとした雰囲気のすごく不思議な味わいの曲。
歌詞に「中華街」というフレーズが出てくるので、これはヌュアンスとの対バンが待ち遠しい。ついでに二丁魁のやめとまも聴きたいのでスリーマンを希望。
もう一度MCを挟んでメドレーのブロック。一気に9曲を畳み掛けていたらしい。PANDAMICの曲をそこまで聴き込めていないので、どれがどの曲だかさっぱりわかんなかった。けど全部かっこいいことはわかる。
終盤の「Chigcago」がとんでもなくよかった。これBenthamのカバーなんだ。カバー曲も含めて音源化してほしいな。
メドレーも入れると30曲以上やっていたらしい。ただでさえ1曲1曲が複雑なのに、よくこれだけ覚えられるなと感心するしかない。メンバー全員高校生なのに、というより、その若さがあるからこそできることなのかも。
この1年を振り返るMCで、みんな仲良しだよねという話から、「でも今日喧嘩したよね」「言わなくていいじゃん!」「あれは喧嘩じゃない!」「もうちょっと黙って!」って喧嘩みたいになってたくだり笑った。あのへんは年相応な無邪気さを感じた。
最後に「今夜がおわらない」でハッピーに締めたところまで、最高のワンマンだった。もっと幅広くいろんな層から見られていいアイドルだと思うんだけどな。
終演後、道を挟んですぐ近くの海老山で海老カツ丼。味は美味しいけど、店員さんが信じられないくらいでかい声でしゃべっていて何事かと思った。
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