日記：20231009〜NaNoToRaY〜

　渋谷MILKYWAYでNaNoMoRaLとRAYのツーマン！しかも曲交換（リアレンジ）あり！
　めちゃくちゃ楽しみにしていて、期待を膨らませながら見に行って、2組とも軽々と期待を超えてきた。本当に良いツーマンだった。

　先攻のNaNoMoRaL、Amp Setだけに音の分厚さが通常のライブと段違いで、心地よい音圧に酔った。
　特に「モノクロマジック」が素晴らしくて、物販の時にパセリちゃんにそのことを伝えたら「最近、調子いいんすよぉ」とのことだった。本人も手応えあったみたい。

　RAYのカバー曲は「バタフライエフェクト」。前回の「世界の終わりは君とふたりで」に続き、RAYらしい王道の曲をチョイス。
　特典会で未來ちゃんは「RAYさんの曲は難しいから緊張した」と言ってたけど、RAYの愛海さんも「緊張した」と言ってて、こういうコラボとか楽曲交換ってファンからしたら大好物だけど、演者側からしたらプレッシャーもすごいんだろうな。
　それだけ相手の曲へのリスペクトや責任感があるからこそ、良いパフォーマンスにつながっているのだろう。　

　続くRAYはフランボワーズ・パルフェ、サテライトから始まるキラキラなセトリ。まぶしい。
　続いてちょっと久しぶりのGENERATIONもバンドサウンドがいつもよりストレートに響いてとてもかっこいい。ラストのジェネ顔も完璧。

　カバー曲はルミネイションとサーチライト。事前の予想では「カミサマボクハ」「ペオプレ」あたりを予想していたのだけど、よりロック色が強めな「サーチライト」だった。
　そのサーチライトではメンバーが客席に降りて、フロアライブを敢行。NaNoMoRaLのお客さんの暖かい雰囲気もあって実現できたフロア降りでもあるんだろうな。MARZのフロアライブは行けなかったので、すこしでも体験できて嬉しい。

　その一方、個人的にRAYは天上人のように思っているので、同じ目線の近距離で見るより、高いステージを見上げるほうが好きだなと思ったりもした。
　でもMilkywayのお立ち台に立って客席に身を乗り出すように歌うRAYちゃんがみられたのはとてもよかった。

　両グループの楽曲の良さ、人柄、お互いへのリスペクトがしっかり結びついて素敵なバイブスが生まれていた。とにかく楽しかった！