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日記:20230709〜ズーマンカ→シュヴァンクマイエル「怪談」展〜

 昨日買っておいたパンを食べてから代官山UNITへ。代々木SHOKUNINのパン、ほんと美味しい。チーズカレーパン最高。

 Finger Runs主催イベント「ZooManka」を見る。謎のイベント名はイタンビュー中に、メンバーが1文字ずつ思いついた文字を言い合ったのをつないだもの。
 
 アップアップガールズ(2)。ニキちゃん、フェスとかでちらっと見たことはあったけど、あんまりちゃんと見たことなかった。リーダーの人がかわいい。常にニコニコやさしい笑顔を浮かべていてとても好感。
 最後の曲、ラストサビでかじぃさんの鼻リコーダーが炸裂してからの盛り上がりっぷりが凄かった。アプガとアクビ、あまり絡んだことなかった気がするけど、なかなか良い噛み合い方だったのでは。楽曲の方向性は違えど、どちらのヲタクも大はしゃぎするのが大好きそうだし。
 メンバーたちが客席の盛り上がり方に素直に喜んで感謝してる姿に、アイドルとしての育ちの良さを感じた。

 Finger Runs。見るたびにフロアの熱狂性が上がっていってるし、メンバーのパフォーマンス力も増していってる。
 新曲の「絶頂VENUS」もタイトルだけ聞いたらベッド・インみたいだけど、ふつうにかっこよかった。相撲みたいな振り付けがあって、サンクチュアリを取り入れたのかな。流行に敏感なのはいいこと。
 やや地味な曲という印象だったBlue Light Knightが、気づいたら
フロアの反応も含めて沸ける曲になっていたり、パフォーマンスだけでなく曲自体がめざましく成長している。


 ライブの後、恵比寿まで歩いてGalerie LIBRAIRIE6/シス書店で、ヤン・シュヴァンクマイエル「怪談」展を見る。チェコで出版された小泉八雲の「怪談」に載った、シュヴァンクマイエルが担当した挿画のコラージュ作品を中心とする展示。決して広くない会場に、途切れることなく来場者が訪れていた。
 西洋画に日本の妖怪や幽霊の絵を大胆にコラージュした作品で、唐突な不気味さ、グロテスクさと、得体の知れないユーモアが混ざり合っている。
 たしか江戸川乱歩の作品にシュヴァンクマイエルがコラージュの挿画を載せた本もあったはず。それもいつか見てみたいな。
 ギャラリーでポストカードを買って、レシートを渡されなかったので「レシートいただけますか」って言ったら、「もちろんです」って返事されたの面白かった。

 ぱらぱら雨が降っていて傘を持っていなかったけど、空も青いしすぐ止むだろうと恵比寿から徒歩で帰宅。結局、強くも弱くもならずにずっと小雨が降り続けていた。
 気温も高いしお腹も空いているしで、帰路かるく熱中症になりかけたかも。晩ごはんのおかずを買おうとスーパーに寄ったけど、何が食べたいのか頭が働かず心も動かず、何も買わずにお店を出て、別のお店で安売りの餃子と煮卵を購入。
 こんなんでこの夏乗り切れるんだろうか。せめてTIF3日間はどうにか乗り越えねば。


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