日記:20230808〜二丁魁クルーズ〜

 今日もライブ。TIFから数えて5日連続で、さすがにバカなんじゃないかと思う。

 仕事を早上がりして、横浜へ。
 受付場所の象の鼻桟橋に着くと、浴衣などで着飾ったおなカマの女性たちが目立つけど、男性客も少なからずいた。今まで二丁魁のクルーズは男性の一人参加はほとんどいなくて肩身の狭い思いをしていたのだけど、やっぱり各所で言われているように男性ファン増えてるんだな。

 天候が危ぶまれている中での開催で、海に出ると結構な揺れ。右舷側の端で見ていたのだけど、手すりが腰くらいの高さなので、正直わりと怖かった。
 基本的に自分を信用していないので、スマホを海に落としそうで、絶対にスマホをいじらないように気を付けていた。

 今日はしっとりした曲なしのお祭りセトリということで、激しめの振り付けが多い分、よけい揺れる。特にシワGAYでの横揺れが凄くて、メンバーが笑っちゃうくらいだった。

 見ているこちらは風もあって過ごしやすかったのだけど、ステージ上のメンバーは4人とも汗だくだった。アロハの前をはだけてスポブラ全開のぺいちゃんのお腹で汗が照明にテラテラと光っていて、なんというかだいぶ淫靡だった。

 この日はたぶん鴎かな、海鳥がやたら多くて、ライブ中も海の近くを飛んだり、水面にぷかぷか浮かんだりしていた。ヌュアンスに「KaMoMe」という曲があるけど、やっぱり横浜の海といえば鴎なんだろうか。
 羽根を羽ばたかせずに滑空していく姿はとても気持ち良さそうでかっこよかった。

 あと夏クルではドリンクチケットで果肉入りのフルーツティーが飲めるのが嬉しかった。プラカップに氷入りで提供されるので、船が揺れてすこし酔い始めた時に氷を口に含んで対策できたのもよかった。
 帰りがけにフルーツティーをお土産でもらえた。わーい。ドリンク券で飲んだのはピーチで、お土産はパイナップルだった。ついてる。

 ということで、ライブ中の記憶より、それ以外の思い出の方が多いけど、まあ船上ライブってそういうものなのではないでしょうか。

 
 帰りの電車で左右が空いていて、すぐ前に男女のカップルがいたので隣に席を詰めたら、男性の方がわざわざ降りる時にまでお礼を言ってくれた。東横線は本当に民度が高いというか、上品な人が多くていいな。
 TIFの帰りに乗った大江戸線なんか、3日連続で靴履いたまま座席に登ってる子供と、注意もせずに嬉しそうに動画撮ってる親がいた。あの路線の家族どうなってるんだ。

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