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『Live Synergy』

6月27日
『Live Synergy』@ZEPP Shinjuku

 フィロソフィーのダンス主催イベント『Live Synergy』を観に、ZEPP Shinjukuへ。引き続きフィロのスのライブが見られる日は祝日のため、有休をとってフィロのスに向けて最高の一日になるよう調整する。

 まずは西新宿の間借りカレー店・シモカワスパイスでお昼ごはん。木金土のランチタイムにしか営業していないお店で、せっかく休みの日と合った以上は行くしかない。
 前回行った時は4種類のカレーから選べるシステムだったけど、今は全4種のカレーの中から週替わりで3種が提供されているらしい。事前に調べて、絶対に食べたかったココナツフィッシュカレーが食べられることを確認して、いそいそと入店。
 バターチキン、ポークビンダルー、ココナツフィッシュの3種あいがけカレーをご飯300グラムで注文。今日のお魚は鰹のお刺身で、ハーブを使った白いココナツカレーと混ぜ合わせながらいただく。よそでは味わえないカレーで本当に美味しい。旧ヤム邸とシモカワスパイスが今のところ二大食べるたびに新鮮に感動するカレー店。


 
 お腹もくちたところでテルマー湯へ。サウナというより岩盤浴を楽しみにしていた。平日のお昼ということもあり、あまり混雑していなくて快適に過ごせた。岩盤浴で汗を流してから、ゆったり寝そべってAmazonから届いたばかりの百年の孤独を読もうかと思ったけど、大汗かいてそれどころじゃなかった。
 テルマー湯の屋上にできたフィットネス施設、外気浴もできるらしいので覗いてみたら、マシンはたくさん充実しているのに誰もいなくて、ちょっと気まずくなりすぐ退散。気候によっては快適だろうな。

 続いて西新宿の和菓子屋・時屋へ移動して、アイスコーヒーと生クリーム入りどら焼きをいただく。藤子・F・不二雄先生が新宿に住んでいた頃お気に入りだったお店で、ドラえもんのどら焼きのモデルと言われている老舗店。一度食べてみたかったどら焼きが食べられて感激。見た目はホットケーキみたい。生クリームの上品な味わいを堪能しました。

 まだ時間があったため、世の中でいちばん落ち着くカフェ、ベローチェに行きプリンとルイボスティー。この夏、何回ベローチェのプリンが食べられるかな。

 開場時間に合わせてZepp Shinjuku前に行くと、もうかなりの人が集まっていた。整理番号50番めくらいまでは、ほとんど抜け番なしで入場していた印象。フィロのスのファンは割と平均年齢高めな分、有休とか取りやすい社会的立場の人が多いのかもしれない。

 入場したら場内は椅子席で驚いた。平日とはいえ、フィロのスでもZepp Shinjuku埋めるのは大変なのか。来年2月の二丁魁ワンマン、ソールドアウトするといいな。

 ふだん対バンする機会の少ない面々とのツーマン・ツアー最終日の東京公演は、ベリーグッドマンとの対バン。男性3人組+サポートDJで、ヒップホップベースの前向きな応援ソングとコミカルなMCでフロアを巻き込みながら盛り上げるスタイル。
 こういう機会でもなければまず聴かないタイプの音楽だし、ライブを見ることもなかったと思う。レアな体験ができたのもツーマンのおかげ。
 曲中にフロアに降りてがんがん観客をステージに引っ張り上げて踊らせるのが面白いし、自分が標的にされたらどうしようとビクビクした。

 フィロのスのMCでベリグのファンの人たちに「いつもああいうことやるの?」と尋ねて、「自分もステージに上がりたい人〜?」と訊いたら、手を挙げたのは半分くらいでリアルな反応だった。

 後攻で登場したフィロのス、対バン相手に合わせて楽しい上げ曲中心で来ると予想していた通り、『オプティミスティック・ラブ』がセトリに入っていてうれしい。この曲の底抜けに陽気な感じ、見るたびにパワーをお裾分けしてもらってる。でも『コモンセンス・バスターズ』が見られなかったのだけ残念。

 そうえいば、『ダンス・ファウンダー』アウトロ恒例のフリーダンスのところで、マリリちゃんが「グー👍!紹介🫱!」のポーズをやってたけど、ベリグのファンの人たちには何のことか絶対伝わってなかったと思う。

 フィロのスのライブはもっとアイドル界隈の客層を超えたところまで届いてほしいし、そのためにもこういう試みはどんどんやっていってほしい。フィロちゃんのファン層のマナーや楽しいへの貪欲さは定評があるので、対バン相手のファンも含めて、誰も損をしないイベントになると思う。

 自分の体も心もたくさんお祝いしてあげられた。充実した一日が過ごせてフィロのスに感謝。


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