模型とは?プラモデルとは?~その2~(つぶやき 2024/9/19)
↑(なぜか反響(スキの数)が多い)からの続きです。
工作技術は重要2
ガンダム スクラッチ ビルド マニュアル 2 | 岬光彰
前回も取り上げましたが、これ、ホント良書です。
3段組みのレイアウトで
普通なら6ページぐらいで解説される内容が
見開き2ページぐらいで解説されています。
「3倍だと?シャアか?」←お約束😅
かといって、見にくいわけでもない。
つまり、ノウハウなどの情報量が本の厚み以上に多いです。
一発モノでも正確な加工のためにわざわざ治具を自作したりするんですね、
こういう方は。。治具作成もチョチョッと出来てしまうようですが😯
ちょっと古い本なので
本文で自作している工具やマテリアルが
現在では市販されていたりします。
ただ、技術を習得しておけば、応用が利くので十分価値があります。
人気本なのか、オークションやメルカリでは定価の倍以上で取り引きされているようですね。
現在この「2」と内容はあまり重複していないという「1」のほうを捜索中。
プラ板加工をしてみて2
正確なプラ板の切り出しが超重要ということを実感してます。
板前修業みたい😅
今までは、そこそこ正確に切り出して
積層してから周囲を整形とかしてましたが、
正確にプラ板を切り出すことで余計な手間暇を省けますね。
私にとっての「模型」とは
これまでモヤモヤとしていた、自分がやりたいことをうまく表現する言葉が分かりました!
「立体としての説得力」ですね。
これを追求するのが私が思うところの「模型」制作です。
この言葉は、検索するとそこそこ出てきますが、どこかで誰かの言葉を見たのかもしれません🤔
モデルグラフィックス辺りで多用されてそうな言葉。。
「≒リアル」であっても「=リアル」ではない。
ウェザリングやスミ入れなどもそうですね。
これらはデフォルメですが誇張しすぎるとウソになります。
だから、
ダミーシリンダーであっても「いかにも動きそうな」感じにこだわります。
その点、旧ウォーカーマシンキットは「分かって」らっしゃいました。
1/100では入れていた細かなディテールを1/144ではオミット。技術やコスト的に難しかったのかもしれませんが。
もし、1/100でもオーバースケールと言わざるをえなかったスジボリを
1/144に入れたらエラいことになってたでしょう。。
(技術の進歩でより精密な彫刻が可能になっているとしても)
それをやってしまったのが「リアルグレード」だと思ってます。
確かに、
昨今のキャラクターモデル(特にガンプラ)の出来は(いい意味で)すさまじく、
誰でも、パチ組みで、スゴイものが作れるというのは脱帽に値します。
が、逆にモノづくりの楽しさを奪っている面も拭えないなという気がしてなりません。
プラモってそんなんだったっけ🤔?
という思いがします。
サポートというものを有効にしてみました