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デッキ紹介【キュウリと鶏のレモン漬け】

みなさんこんにちは!
好きな焼き肉の部位はせせり、ダナガマギゴです。

本日ご紹介するレシピは『キュウリと鶏肉のレモン漬け』です。味の保証はできませんが、昼休憩のつまみ程度にご覧ください。


◇ コンセプト

主軸はこいつです。

材料その1


……ちょっと待って!ブラウザ閉じないで!!
分かりますよ。またこいつかよ、こいつのデッキレシピはお腹一杯って思ったんですよね。けど少しだけ!お付き合いください!!

【精霊冥騎-急還馬】
お互いのバトルフェイズ開始時、手札・場の植物族1枚コストで自身と一緒に墓地のモンスターを完全蘇生できる。

2022年7月16日に発売された【DARKWING BLAST】に収録された内の1枚。現在に至るまで数多のカジュアルYPがその効果に魅了され、活用方法を編み出し、レシピを世に送り出してきたと思います。

【DABL 収録カード】
眺めるだけでデッキが組めそうな程魅力的(凶悪)な面々


そんなカジュアル界隈のレッドオーシャンカードの相方を今回担うのは……

材料その2
材料その3

この2枚に任せてみました。本当に大丈夫か……?

【BF-星影のノートゥング】
→特殊召喚成功時に800バーン&ゲイン
【スカーレッド・デーモン】(以後スカデモ)
→モンスターゾーンから墓地へ送られた際に本家レモンを出力

コンセプトとしては、主にこの2枚を急還馬(以後キュウリ)で蘇生して戦うことです。キュウリ・鶏・レモンですね。そう、こじつけです。すんません。

上記を踏まえ、デッキのコンセプトとして目指した点を要約すると……


  1. 初動でキュウリを落としつつ、コスト用植物族の確保

  2. 次ターンでノートゥング&スカデモを立てる為の準備

  3. スカデモから出力されるレモンの活用

  4. キュウリを除去されてもある程度戦える構築


以上4点を意識してデッキを構築しました。4については少しでも意識したいですね。最近は蛇眼の炎龍やリトルナイトが闊歩してるから……。


◇ デッキレシピ

コブラとキュウリのピン刺しは永遠の悩み



しゃくれてる……?

週末の仕事終わり、駅前のカドショ6軒回って見つかりませんでした。翌日ブックオフで350円で買いました。高くない?あと検索機能ってすごいね!

◇ 初動


おろ埋英語ゴールドレアは無限収集(特殊癖)


初動枚数計9枚+手札コスト用モンスター1枚

  • ロンファ→オフリス

  • おろ埋→ビブリスプ→オフリス

  • 簡易融合→アンブロ→オフリス(リゾネーター→ゾンキャリ変更有)

  • ヘッジホッグ→バルブ&地霊→ジャスミン→オフリス

※リゾネーターSSはアンブロメリドゥスのリリース前に!

ごめんなさい、暗号できました。樹形図ってこんなに作るの難しいんですね。

……そして初動から最終的に出来上がった品が、

……こちらになります!
墓地の森の聖獣キティテール捕食植物スキットドロセーラに適宜変更。手札に残したバラガール(捕食モンスター)をコストにキュウリ起動し、キティテールとドロセーラで戦闘をけん制します。
ギガンティックは除去前提なので、素材のヴィジョン・リゾネーターでレモン関連魔法もサーチ可能。
レスキューヘッジホッグをキャシィでサーチ。既に手札にある場合は獣王アルファへサーチ先を変更しましょう。

ヘッジホッグのサーチを経て、次ターンのシンクロ展開に備えます。これにてコンセプト1.2共に達成です!

◇ 2ターン目~中盤

前ターンに手札に加えたレスキューヘッジホッグを使用し、ノートゥングとスカデモを展開します。サルンガを経由する為、相手ターンにノートゥングを蘇生した場合、除去の+1ボーナスもついてきますよ。

とはいえNSヘッジホッグをほったらかしにする程現代遊戯王は甘くない、と仮定して別ルートからのスカデモ召喚も狙えるようにしてみました。

それがこちら。
初動のジャスミンからのリクルート先をビブリスプ、キュウリの蘇生先をドロセーラにしてカウンターを撒けば、次ターンに草展開(5+2+1)が可能になります。ノートゥング?いたか?そんな鶏。

そしてレモンと言えば…

ジャックもびっくりレモンドーピング

1回通すだけで相手のライフが吹き飛びます。ヘルガイアのサーチ先としてはデモンズ・ゴーレムと選択なんですけどね。中盤で打ち込めた後のライフ差による安心感は、一度使うとクセになります。

これらプランを状況に応じて展開し、キュウリの蘇生を絡めて戦闘を行います。後続展開はスカデモ、ゲインによる戦闘妨害はノートゥングと使い分けます。スカデモに関してはクリムゾン・ヘルガイアによる蘇生もあるので、相手の除去を散らしながらスカデモの蘇生&レモン出力を往復します。


◇ 終盤

終盤はキュウリによる戦闘要員増強と共に、強固な盤面構築を目指します。
スカデモ効果使用後に残るレモンの活用方法として、採用したのが

……。



レモンには冥人もお手上げな模様


そりゃ私だってレモンと戦いたいですよ! けどよ…。

見たらわかる。いらんテキストやん。

春化精でデメリット打ち消す?セルフブレイク活用?
使えばわかる。クセの強い奴やん……。↑でレモンを使用している方いましたら是非勉強させてください。


シンクロ

アンヘルはレモン+闇☆2で組める為、プランターで蘇生した捕食ドロセーラでカウンターを撒きつつシンクロが可能。ディスパテルは回収したリゾネーターやゾンキャリからシンクロします。除外されたビブリスプやゾンキャリを再利用出来て小回りが効きます。
『除去・戦闘耐性→アンヘル』『無効・横展開→ディスパテル』と、盤面に応じて使い分けます。

クリスタルクリアウィング「3500はやりすぎ」


エクシーズ

ティアドロップは破壊耐性突破要員+リリーボレアを素材にした際のフリチェ除去として採用。いざとなったらキュウリのコストに充てられるのも良。ディンギルスは耐性付与と対象を取らない除去要員。強い。こちらも双方状況に応じて使い分けます。

公式スリーブ化希望

アンヘル・ディンギルスは終盤におけるキュウリの蘇生先候補にもなります。これら終盤の動きをもってして、コンセプト3達成です!


◇ その他採用カード

ホルス関連

今回はイムセティ王の棺を各2枚採用。


・引いたビブリスプを切って初動につなげられる
・ランク8&アンヘルの素材先
・除去のヘイトをキュウリから逸らす


上記3点が主の採用理由です。
ヘルガイアと合わせて、コンセプト4を支える存在です。その意味合いだとハーピもアリなのですが、いかんせん素引きと過剰な蘇生数に納得いかず、採用を見送りました。要調整。


星宵竜転

ダナガ的 上手く使われると「おっ!」ってなる
カードランキング2023 第5位受賞

キュウリで蘇生したレモンの使い回しで使用。ずさんな飲食店みたいなワードだ……。追撃・除去回避の両刀で使用感は上々。ピン刺しスパイス程度が丁度良い。

◇ あとがき

今回のデッキを組むにあたり大切にしていた要素が「初動を初動で終わらせない」ことです。針鼠のことです。
ヘッジホッグって何でも出来そうな素敵テキストしてますよね。だからこそ、初動で1枚使っておしまいは勿体ないなと。なら初動の中でもう一度ヘッジホッグをサーチして次ターン以降の展開にも使ってしまえ、そんな短絡的な発想が発端の一つでした。

ちなみに初期構想の『鶏』枠はコイツだったんですよね……。

鶏になれなかった鳥

カーリー×ジャックのエースカードでデッキが組めるなんてカプ厨歓喜事案ですよ!!セリオンズリングは初期構想の名残だったのです。

以上【キュウリと鶏のレモン漬け】デッキ紹介でした。デッキ紹介初投稿で拙い文章だったと思いますが、今後も是非生温かい目で見守って頂けると嬉しいです。
ここまで読んで下さりありがとうございました!

ダナガマギゴ
X(旧Twitter):@magigo_danaga

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