見出し画像

オンラインでマジックショーするぞ7

~綺麗な画像にしたい!コンデジにあこがれつつスマホで満足~

ウェブカメラもいいけれど

無料のトークイベントを配信した5月をすぎOBSソフトを知って使い方を研究していた6月ごろ、私はデジタルカメラをウェブカメラ代わりに使うという素敵な話を知ります。世の中ではテレワークをさらに進めようという風潮、会議にZOOMを使うという話もあちこちで聞かれるようになっていました。するとウェブカメラではまだまだ荒い画質の映像をデジタルカメラを使えばもっと美しい映像を届けられると聞き至ります。初めて「画素数」という言葉の意味を知ってゆきました。ウェブカメラの画素数が200万画素。でもデジタルカメラならその10倍ほどの2000万画素。

このころ巷で話題をさらっていたのがSONYのZV-1という機種。Vloger(ブイロガー)という動画でブログを上げる人たちにとって、とても素晴らしいコンパクトデジタルカメラだそうで、私もとてもほしくなりました。。が、定価が10万円。やっぱ無理。もう少し安く、なんとか画素数の高いカメラに変えてみたい!

そこで手に入れたのがビデオカメラでした。アマゾンを探していると1600万画素ビデオカメラが9000円。これなら手が出せます。早速買ったのに全く映像がPCに写りません。調べるとビデオの映像は直接パソコンに出力できない。HDMI形式のケーブルとキャプチャーボードと呼ばれる機械が必要だったのです。これが20000円程度。コンデジを買うのに比べれば安いもんだと即購入。お陰でPCのインカメに比べればかなり綺麗な映像でマジックをすることができるようになりました。しかし、そうなると200万画素のウェブカメラと画質のバランスが取れなくできなくなり、、、

画素数が高けりゃいいってもんでもない?

調べるとなんと4800万画素のビデオカメラが16000円。これなら手が出せる!思わず買ってしまいました。家に届いたそのビデオカメラもUSB接続可能。早速パソコンにつなぎ綺麗な画質を期待してカメラアプリを開くと、、
1600万画素のビデオカメラより画質が悪いではないですか!初めは意味が分からずただただショックでした。16000円はすぐに無駄になりました。(嘘です。理由をお伝えして返品に応じてもらいました。アマゾンさんありがとう)

理由はこの記事に書いてあります。が、一言で言えば画素数が高ければいいってものではないそうで、2000万画素くらいが配信にちょうどよいらしいです。さらに言えば双方向に映像と音声を送り合う会議アプリZOOMはデータ容量を抑えるため自動的に画質をある程度は落とすよう設計されています

え?スマホの方が綺麗じゃないか!

安くて画素数の高いカメラを追い求めるようになった私は他にも1200万画素のビデオカメラや1800万画素のコンデジ(15000円ほど)を買うのですが、HDMIケーブルにつなぐ端子がないとか、キャプチャーボードが2つもないとかいろいろあって結局買った直後に中古で売り出すということの繰り返しを数回しておりました。そんなときに知ったのが

EpocCam というアプリ。一言で言えばスマホのカメラをウェブカメラとして使えるアプリです。私が知った2020年6月よりさらにアプリが使いやすくなっていますが、要はこのアプリをスマホにダウンロードしパソコンの方にそのドライバをダウンロードすれば、スマホがカメラになってしまうのです。これもスマホをウェブカメラにすると検索すれば多くの方が教えてくれます。実際に使うとなんだか遠回りをしていたのではないかと感じたくらいにあっさりときれいな画質の映像を出せるようになったのです。

私が持っているのはiPhone8+。調べるとこのスマホの外側カメラは画素数が1200万画素。ロジクールのウェブカメラを優に超えます。
しばらく私は1600万画素のビデオカメラを顔の表情用、1200万画素のスマホをテーブル用に使用してゆくことになります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?