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オンラインでマジックショーするぞ4

~はじめてZOOMで配信してみた~

まずはZOOMをダウンロード

ZOOMはネット上に仮想の「会議室」を用意して、そこに参加者が入ってくるというイメージ。参加する側なら登録の必要がないのですが、配信をする人はこの仮想会議室を設置する必要があります。そのためにはZOOMにアカウントを登録します。ここからダウンロードできます。「ズーム 主催 方法」などと検索すれば詳しくわかるでしょう。
無料プランでは3人以上のズーム会議が40分までと制限されます。1対1でのマジックショーは考えてなかったですし、60分ほどのマジックショーを考えていたのですぐさま有料プラン(プロ)を選択。月に、1,600円でこの時間制限、が外れます。(実際には最大24時間)なのでZOOMでマジックショーをしたいと考えている人は絶対に有料プランにするべきです。(ただし「プロ」で十分。ビジネスになると300人、その上のクラスは500人を対象にできますが、そんな人数を相手にします?後記しますが、OBSソフトというものを使うとZOOMで配信している映像をそのままライブでYouTubeで同時配信できるので例えばZOOMに10人ほど参加しているマジックショーを参加せずに視聴したいだけの何百人に配信することが可能なのです。)

何を見せたらいいかしら


ZOOMには自分のパソコンの画面を 共有 する機能があり画像でも動画でも参加している人に見せること可能なのです。(だって会議アプリですから資料を見せつつ会議しますものね。)そこで、、

まずはマジックをお見せするというより、どんな形でもいいから配信をしてみたかった私は、動画を配信しながらそこにコメントをライブで喋ることにしました。名前もマジックショーではなく「トークイベント」と表現していました。もちろん2つほどマジックを演じましたが、まだ環境が整っていないと感じていたのです。コロナのせいでロケができなくなった旅行番組にヒントを得ました。過去のVTRを見ながらタレントがコメントをするというもの。ピエールも過去100人規模のマジックショーを何度もやっていましたから、その動画を配信しながらそこにコメントをライブで喋っていこうと思ったのです。いわゆる「オーディオコメンタリー」ですね。

使ったのはパソコンに初めからついているカメラとマイクとスピーカー

ちなみに最初はカメラやマイクなどの設備はないのでパソコンに初めからついているカメラ(通称インカメとかPCカメ)を使いました。画質なんて考えてなかったです。マイクもパソコンのもの。ただパソコンに向かってしゃべるだけ。スピーカーも同様、普通にイヤホンを繋いでいました。

動画はやめた方がよいし、イヤホンコードは邪魔だ

観客から言われたのは「動画がカクカクする」という言葉でした。すなわち動画がスムーズに視聴できずコマ送りのように見えるということ。お客様はスマホや無線のWi-Fiで視聴している場合も多く「回線速度」が少ないとそうなってしまうようでした。実は回線速度という言葉すら初めて聞いたのですがね。双方向で映像を送り合いしているのに動画を流すのは随分なデータ量になります。色々調べると今は難しいみたい(5G回線が普及すれば問題ないかもしれませんが、、)

それから、ほんの少しマジックをお見せしたとたんに判ったのは、イヤホンのコードは本当に邪魔です。すぐさまブルートゥースイヤホンを買い求めました。

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