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オンラインでマジックショーするぞ8

~OBSソフトを使うとシーンの切り替えができる!~

OBSでまずはシーンを作る

OBSソフトの使い方を検索すると有名ソフトだけにたくさん出てきます。まるまる一か月はOBSの使い方を勉強していたと思います。
まず最初にOBSはシーンを作り設定するための本ソフトとそれをZOOMに映すための「仮想カメラプラグイン」が必要になります。
・OBS Studio 
・OBS-VirtualCam  
両方をダウンロードしなくてはなりません。この辺りはこちらの記事を参考にしました。

一番の基本は「シーン」を作ること。たとえば私だったら「マジックを見せるためにメインカメラがテーブルを映し、別のカメラの映像を隅に置いて顔の表情を映す」というシーンを作るとします。OBSソフトに2台のカメラの映像を映像キャプチャというもので取り込み、どの大きさで表示させるかを決めてゆきます。すると高額なスイッチャーを買うことなくこんな映像が作れます。参考にしたのはこちらの記事

画像1

画像の下のEpocCamの文字がありますね。これは前回紹介した「スマホをウェブカメラにするアプリ」の名前ですね。

シーンをたくさん作ってBGMを入れる

初めは「シーン」を
・顔を正面から見せるシーン と 
・(上の写真のような)ワイプ画面のあるシーン
の2シーンしか考えてませんでした。この二つを切り替えれば見せたい映像は大体届けられると考えたからです。

でも、これをシーンという名前の通りマジックの演目ごとに作っていくことにしました。例えば・ハンカチマジック ・コインマジック ・新聞紙マジック・カードマジック ・数字の予言マジック というように。
こうすることで各マジックにふさわしいBGMを組み込むことができます。
OBSはシーンを切り替えるとあらかじめ設定した音楽を流したり画像を表示したりできます。画像を作りこめば演目の名前をテレビ番組のテロップのように出すこともできます。

画像2

この写真には4つの画像があります。
・マジックショーですよというテロップ 
・ムッシュピエールという名前 
・ギャラリービューで視聴してくださいという意味のGの文字(現在はこの表示はありません)
・「BGMの音量がうるさい時は教えてください」と右から左に文言が流れるように表示されています。

これで演目ごとに「顔だけを映し出すのか、テーブルと顔の両方を映すのか」を切り替えることができ、同時にBGMが切り替わり、何のマジックをしているのかテロップの表示が変わります。

随分マジックショーっぽくなってきたと思っていたんです。
ところがそうそう簡単ではなかったんです。あぁ、こだわるより先に覚えなければいけないことがたくさんあるものですね。。。


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