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オンラインでマジックショーするぞ16

~とうとう手に入れたZV-1 その1~

苦境は続くよどこまでも

2020年の年末になり来年はコロナ禍が収まってくれたらいいなと心から願いつつ、自分なりに続けてきたオンラインマジックショーは計18回になっていました。大阪は感染者が少しづつ減っていましたから、年が明けるころはぼんやりと「このままコロナがなくなってオンラインマジックの需要も伸びずに終わるのかもな」と思っていました。現実にはむしろ逆でご存じの通り感染爆発、2度目の緊急事態宣言発出となります。実店舗は時短要請に応じれば協力金がいただけるとはいえ、それで安心なんてできるはずもなく苦境は続くよどこまでも。イベントもありませんし寧ろまだまだ中止や延期を強いられる状況。わずかな稼ぎのためにまだまだオンラインマジックショーを続けた方が良いなと判断しました。

買ってしまった夢のデジタルカメラ、、なのに。

となると、やはりあこがれていた高画質カメラが気になってきました。「オンラインでマジックショーするぞ7」でご紹介した SONYのZV-1 。とにかく画質が良くなるんじゃないかという期待がぬぐえませんでした。そして意を決して購入!手に届いた時点で必要なアプリをダウンロードしインストール。カメラをUSB接続!あれ?映像がパソコンに来ない。カメラには「USBケーブルが見当たりません」との表示。なぜ?繋いでるやん?箱に入ってた正規のケーブルやで?残念ながら原因は判らず、他のケーブルで試してもうんともすんとも言わず。アプリの再インストールなども試したものの無理でした。あぁメルカリ行きか?(本気でショックでした)

HDMIがありました!

このZV-1の特徴はデジタルカメラをWEBカメラとして使用する際「USB接続するだけでOK」というものだったのですが、それはすなわちカメラの接続の回「7」でも言った通りHDMIケーブルを使い途中にキャプチャーボードをは経由させる必要がないということ。ところがこのZV-1はHDMIケーブルを使い途中にキャプチャーボードを経由させて使用することもできるのです。さらに言えばその方がより滑らかな映像をパソコンに映すことが可能になります。「無料のドライバアプリとUSBケーブルの簡単接続」ではなく「2万円程度はするキャプチャーボードとややこしいHDMIケーブル接続」がこのころの私にはできてしまいます。だってすでに持っているものキャプチャーボード。

本当に、もっと早く買っておけばよかったと後悔するほどの美しい映像を手に入れることができました。もちろんZOOMではどんなに高画質な映像も通信データ容量を押さえるべくある程度は画質を落としてしまいます。それでもその中でできる限り良い映像でお客様にお届けできるよう最大限努力するべきだなあと感じました。

しかし、この高品質のデジタルカメラには恐るべき弱点があったのです!
(その2に続く)

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