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【100人の観客を釘付けにするちょっとしたコツ】目線を縛る


どうも、マジシャンの林王子です。

本日は、人前で話をする時にちょっと役立つテクニック。『目線を縛る』についてお話させて頂きます。

私自身がステージに立ちお客様の前でパフォーマンスを行う際、第一声を発するまえ、ステージ上に立った瞬間に一番初めに行っていることは。「観客全員と目を合わせ視線を糸で繋ぐイメージで目線を縛る」目から糸が出ていて(これが視線)相手の糸と自分の糸を結びつけるイメージを行っています。

これを行うと何が起こるか…。なんと視線の誘導が可能になります。

⇩まずは、こちらの動画をご覧ください。

この動画で見て頂きたいのはマジシャンの目線と観客の目線です。‘‘マジシャンがお客様の顔を見れば観客もマジシャンの顔を見る‘‘。‘‘マジシャンがトランプを見れば観客もトランプを見る‘‘。実際に動画を見た皆様もそうだったのではないでしょうか?

この技術は「マジシャンが見てほしく無い場所から観客の目を逸らす」ための技術ではなく「一番見てもらいたい場所に目を向けてもらう」ための技術なのです。

観客の目線をカメラだと考えてみてください。カメラは素晴らしい一瞬を逃さまいと狙っています。でもそれは360°全てを捉える訳ではなく、決められた範囲しか捉えることが出来ません。それを私は「ほらココですよ!目を離さないで下さいね!」っと誘導しているのです。この動画には映ってはいませんが、この時もパフォーマンスを始める前に観客全員と目を合わせ視線の糸を繋いでいるからこれだけのリアクションを頂けています。

この記事を読んで頂いた皆様も人前で話す際は一度深呼吸をして聞いて欲しい相手と‘‘目と目を合わせ‘‘目線の糸を繋げてからお話をしてみてください。少し意識するだけで自分が見たものを相手が追うように目線を動かしていることに気付くと思います。※目と目を合わせるのが苦手な方は相手の眉間を見るようにすると緊張せずに見れますよ。

繰り返しますがキーワードは『目を合わせ視線を糸で繋ぐイメージ』です。糸が切れたなっと思ったらもう一度繋ぐ事も忘れずに。


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