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【数学】円と放物線との交点

対象:定期試験以上

今回は 円と放物線の交点 についてです








円を少し下側にずらすと円と放物線は4つの交点をもちます
このとき 交点の$${y}$$座標は2つあります
円を上にずらすと この2つの$${y}$$座標が重なるので 重解ということになります
ちょっとずらして考えたときに 2つの解が重なったもの
として考えることができれば それは重解となります

一方 $${y}$$を消去して考えると

円を同様に下側に少しずらすと 交点の$${x}$$座標は4つ存在します
$${y}$$軸に関する対称性からこれらの4つは
$${\pm \alpha,\ \pm \beta}$$とおけて
接する状態では $${\alpha}$$と$${\beta}$$が重なるので重解となります
よって 接するときの交点の$${x}$$座標は 2つの重解$${\pm \alpha}$$ の2つとなり
4次方程式ですから $${(x-\alpha)^2(x+\alpha)^2}$$ と因数分解されることとなります



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