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【数学】条件付確率02 条件付確率を求めよう
対象:定期試験以上
前回 条件付確率の理解 でお話しましたが
条件付確率の問題には大きく分けて2つの種類があります
今回は 条件付確率を求めよう というお話です
![](https://assets.st-note.com/img/1690720168925-0bBxXL4gtB.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690720208659-dD5WNd8nRR.png?width=1200)
実際には「くじ引き」なので,引く順序は関係ありませんから
(3)は
「1人目が当たりを引いたとき,2人目が当たりを引く確率(条件付確率)を求めよ」
という問題と同じです
つまり(1)と同じで,答えだけなら即答で良いでしょう
さて,少し記号を用いて解説していきます
![](https://assets.st-note.com/img/1690720243287-x7dvGF0lwp.png?width=1200)
「2つの事象AとBの起こる順序は関係がない」というところが面白いところですね
![](https://assets.st-note.com/img/1690720269980-A1kVdDW24s.png?width=1200)
条件付確率というと $${P_A(B)=\dfrac{P(A\cap B)}{P(A)}}$$ がすぐに頭に浮かぶと思いますが
これは単に積事象の確率 $${P(A\cap B)=P(A)\times P_A(B)}$$ を変形しただけであって 別に覚えるものでもありません
また 「個数がわかっているのなら個数で考えてよい」
さらにいうなら 「個数がわからなくても割合がわかっているのなら,全体を100個として考えてよいよ」 ということにもなりますね
以上 条件付確率を求めよう というお話でした
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