他人が見えると想いを託せる
今日は「次へのバトンタッチ」と題して、生命の煌めきについてのメモを書きました📝
今回はこのメモの深掘りをしていきますので、良かったら先にメモを読んでみてください😊
【生命の営みとは】
歳を重ねるまでの1年間、その積み重ねの日々が次の一年をつないでいきます。
そしてまた積み重ねる日々が始まり、次の一年へとつないでいく…その繰り返しが『生命の営み』と言えます。
「今日一日をどう過ごしたか」が「明日一日をどう過ごすか」に影響を与え、その積み重ねが一週間を、一ヶ月をそして一年を形作る訳ですね😳
【快・不快と幸・不幸】
この時。
「それってしんどいよな😓」と思うか、
「どんどん成長していけるな🤩」と思うか。
これは「『生命の価値』を自分に向けるか他人に向けるか」によって分けられます。
前者の場合、行動の結果が「自分だけ」に集約される為、その評価は『快・不快』で二分されます。
自分が満たされれば快、満たされなければ不快となる訳ですね。
後者の場合、行動の結果が「自分」の他に「他人」も加わる為、『快・不快』の他に『幸・不幸』の評価軸が増えます。
①「自分が満たされて、相手も幸せ」(快・幸)
②「自分は満たされないけれど、相手は幸せ」(不快・幸)
③「自分は満たされているけれど、相手は不幸せ」(快・不幸)
④「自分は満たされていないし、相手も不幸せ」(不快・不幸)
となり、どの領域にいたとしても『成長』を促されるようになります。
【他人が見えると「想いを託せる」】
なぜ成長を促されるかと言うと、
他人が見えることで「自分の想いを託せる」と感じられるようになり、自分を成長させる『意味』を見出せるようになる
からです。
例えば先の④では「自分も相手もシンドイ」状態ですから、これをなんとかしようと思って成長するようになります。
そこで諦めればお互いに「シンドイループ」にハマって抜け出せなくなるだけですから、成長を目指さない選択肢はないのです😔
もしここで「誰か(相手)のせい」にすればそれは『自分だけの快・不快』を見ている状態ですから、④に当てはまらなくなります。
このように見ていけば②、③ともに「どちらかがシンドイ」訳ですから、やはり成長してそこから抜け出そうとします💪🏻
そして①になった時「これで一安心」と気を抜けばまた②や③、あるいは④に戻る訳ですから、やはりここでも成長は欠かせないのです😳
なので、「他人が見える人」は自ずと成長を目指すようになる、と言えますね😊
そうして成長の際に培ったものを次の世代へつないできたのが人類で、そこには「生命を煌めかせるもの」が脈々と受け継がれてきた訳ですね✨
その灯火に触れ、暖かさやまぶしさに包まれた人は『自己肯定感』や『アイデンティティ』を理解して力強く生きていくようになります。
そしてまた、これまで先祖がしてきたのと同じように自身を成長させ、煌めきを次の世代へとつないでいく。
そのループが続くうちは、人類は『進化』していけた訳ですね。
【まとめ】
今回は「次へのバトンタッチ」をテーマにメモを深掘りしていきました。
ひるがえって現代はどうなっているでしょうか。
世代は分断され、生命の価値は「自分だけ」に集約され、『生命の営み』を感じる機会が極端に減ったように、僕には見えます🥲
だからこそ『想い紡ぐ介護士』として、「気づいてほしいなぁ」と発信を続けているのです☺️
この他にも介護ブログや読書ブログを運営しています。
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