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最近身にしみる山本五十六さんの名言録。
今回は戦時中の名将山本五十六連合艦隊司令長官の名言録について書かさせて頂きます。
前々から思っていたのですが最近この名言の数々が本当に身に沁みています。
山本五十六さんの人物像は内外問わず老若男女を差別せず、接する人々を温かく受け入れる人柄も持ち合わせていたそうです。
併せて仕事は、任務に忠実であり、自らに厳しく他人に対しては寛大であったとの事。
時代が時代の中、開戦派が主流で世間一般のムードもそうであったと思いますが、最後の最後まで開戦には異を唱え反対し2年.3年先も見通せる広い視野感を持ち合わせ、残念ながら開戦の折には最高司令責任者として作戦立案実行し辣腕を奮いその時、その時の最善を尽くす仁・智・勇兼ね揃えたお人の印象があります。
以下名言録ですが、私が仕事をするにおいて意識し心掛けていきたい正にお手本・教訓です。
やってみせ、言って聞かせて、 させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。
人に動いて貰うには、やってみせて、ほめることが大切と分かります。果たして私に出来るかどうか…
話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。
自分よがりではなく、話し合うこと。そして任せる事が人を育てると… これがなかなか出来ずに難しいのです。
やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。
人を実らすためには感謝で見守り信頼する…これも成し難いです。
男は天下を動かし、女は其の男を動かす。
軍国主義のその時代、大きな物事を動かす事は男が多かったであろうがあくまで女性が上手くリードコントロールしてくれて成し得る事….
如何に女性が偉大であるか再認識させて貰えます。
強い犬は吠えない。
自分に自信の無い者は他者を牽制したり自分を強く大きく見せる為にやたらと吠えます。
「負け犬の遠吠え」にも通じるかと。
私も無闇には吠えないが全く吠えない訳でも無い。
それは未だに本当の「強さ」というものを会得していないがためである。
本当の「強さ」とは見た目や腕力等の肉体的な強さでは無く、内面であり何事にも動じない・ブレない精神的な強さを意味するのだろうと考えます。
類する事で今私に出来る事は「正解かどうかも分からない自分の人生論は語らない」です。
昨年の4月から新社会になった一人息子に対し、私は同じ男として息子に私自身の仕事観や人生論は決して語らない。
価値観は人それぞれであるし、まして自身の単なる経験論など意見の押し付けであり愚行でしかないと考えるからです。
「この父さんの背中を見て○○君なりに考え、感じと欲しい」とだけ伝えます。
山本五十六さんの名言に少しでも近づける様に日々努力・精進して行かなければと、襟元正す想いです。😌
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